2012年8月 のアーカイブ

地鎮祭について

2012年8月21日 火曜日

連日残暑が続いていますが、炎天下でも地鎮祭は行います。

地鎮祭 おめでとうございます 19日

地鎮祭 おめでとうございます 

地鎮祭は家屋の建築に先立ち、その土地の神さまをおまつりして、工事の安全と守護を祈ります。

土地の中央に斎竹(いみだけ)を4本立て、注連縄(しめなわ)を張り廻らして祭場を設けます。そして、大きな榊(さかき)に御幣(ごへい)と麻苧(あさお)つけた神籬(ひもろぎ)を立てて神さまの依代(よりしろ)とします。

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祭壇には海の幸・山の幸となる神饌(しんせん)をお供えしますが、神社で準備することも可能です。

建築主や工事関係者は、「散供」(さんく)や「穿初」(うがちぞめ)、「玉串拝礼」など、その手順や作法などを事前に確認をしておくと、大切な儀式が厳粛に行えると思います。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭のお申し込みは随時承っています。また、ご相談はお気軽に社務所までどうぞ。

電話 0463-95-3237   e-mail    hibita@athena.ocn.ne.jp

伝統文化セミナーのお知らせ

2012年8月20日 月曜日

「第14回伝統文化セミナー 自然災害と復興 -先人の叡智に学ぶ-3」

◇主催 神社本庁

◇趣旨

震災復興の一助として、昨年5月・11月に開催したセミナーの総括。
自然災害とともに歩んできた日本人の精神の軌跡をたどり、
復興に向けた神社の使命、更には自然との共生や文明のあり方を模索。

◇対象  マスコミ関係者を中心に一般公開

◇期日  平成24年8月28日(火)

◇場所  神社本庁 東京都渋谷区代々木1-1-2

◇日程

13:30受付 14:00開会 基調講演 15:00休憩 15:10座談会
16:30質疑 16:40閉会

◇出演

京都大学教授   佐伯啓思氏 (基調講演・座談会)
國學院大學教授  岡田荘司氏  (座談会)
(株)海洋プランニング 熊谷 航氏  (座談会)
フリージャーナリスト    山村明義氏  (座談会司会)

◇申込(参加費無料) 神社本庁広報部までFAXまたはメールで所属と氏名を連絡

FAX 03-3379-8299   メール kohou@jinjahoncho.or.jp

泣き相撲のお知らせ

2012年8月19日 日曜日

来る9月17日(月・敬老の日)、比々多神社において「一心泣き相撲比々多場所」が開催されます。

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今年で3回目となりますが、時期を7月から9月に移しての開催となりました。

対象は生後6ヶ月から2歳半の男の子・女の子です。

昨年の様子

昨年の様子

詳細並びにお申し込みは、一心泣き相撲実行委員会のホームページをご覧ください。

今日現在で、A  11:00~  B 11:30~は予約が満員となりました。

C 12:00~ D 12:30~ は空きがありますので、奮ってお申し込みください。

タウンニュース 7/27号

タウンニュース 7/27号

産土講役員会

2012年8月18日 土曜日

果樹の里である伊勢原では、葡萄や梨の出荷が最盛期を迎えています。葡萄と柿の生産量は県内で1位、梨も県内3位の生産量を誇っています。

さて、本日は産土講(うぶすなこう)の役員会が社務所で開かれました。

戦前は各地区ともに行っていましたが、現在は三ノ宮・木津根橋の生産者(91軒)のみとなりました。

祭典録

祭典録

収穫時期を前に、二百二十日を過ぎた頃合いに開催していますが、本年は9月15日(土)15時に「第63回産土講祭」を執り行うことが決定いたしました。

昨年の奉納品

昨年の奉納品

ご神前には心尽くしの奉献品が上がりますが、神恩感謝の祈りとともに、講員の生成発展を願います。

妊む

2012年8月17日 金曜日

本日は安産祈願の吉日「戌の日」です。

残暑厳しき中にあって、朝から安産祈願が続きました。

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今年は壬辰歳(みずのえたつどし)ですが、十干(じゅっかん)の9番目にあたる壬(みずのえ)には「妊む」(はらむ)という意味があります。

草木の種子の内部に、さらに新しいものがはらまれる状態といいます。

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また、六白金気性が中宮(ちゅうぐう)に回座(かいざ)する年回りで、実を結んだ植物が収穫され、次世代への種子を残す状態です。

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ご祈願ののちに、絵馬に願いや祈りが込められました。

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命を授かった親の思いに、暑さも忘れて絵馬に見入りました。

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今後の戌の日は、8/29(水)、9/10(月)、9/22(土)、10/4(木)、10/16(火)、10/28(日)とあります。

先生の社会体験研修 3

2012年8月16日 木曜日

今日から8月も後半が始まりました。

暑さがぶり返し、残暑厳しい日となりました。

さて、昨日(15日)で3日間にわたる先生の社会体験研修は無事修了しました。

月次祭

月次祭

月次祭を斎行した後、殿内で修了証の授与をいたしました。

修了証授与

修了証授与

昨日は平塚八幡宮例祭への参列や雅楽体験など、貴重な体験となったことと思います。

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本日の夕刻、当地ではお盆の送り火。ご先祖さまには、しばしの程お過ごしいただきました。

名残惜しい気持ちながらお見送りとなりました。

平塚八幡宮例祭

2012年8月16日 木曜日

昨日(8月15日)は67回目の終戦の日を迎えました。

政府主催の全国戦歿者追悼式(日本武道館)には、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、戦禍の犠牲となった約310万人の冥福が祈られました。

また、靖國神社には英霊に対する感謝の念をこめて多くの人たちが参拝しました。

さて、昨日は相模中連合支部内の平塚八幡宮の例祭。

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宮司とともに社会体験研修中の先生が参列しました。

また、禰宜が早朝から助勤奉仕で出掛け、副斎主の役目を担いました。

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10時半からの例祭式には、多くの人たちが参列しました。

3座の神さまに海川山野の様々な幸(神饌)が10台ずつお供えされ、ご神徳を仰ぎました。

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夕方には神幸祭(しんこうさい)が斎行され、神輿渡御(みこしとぎょ)の供奉(ぐぶ)をご奉仕しました。

先生の社会体験研修 2

2012年8月14日 火曜日

昨晩からの雨が午前中いっぱい降り続きました。京都では豪雨による被害が出ているようで、お見舞い申し上げるとともに、早期復旧を願うところです。

さて、昨日に続き「先生の社会体験研修2」です。

奉務作業 紙垂折り  14日

奉務作業 紙垂折り  14日

本日は社殿の清掃の後、社務所で大祓人形準備、紙垂(しで)折り、事務作業などにあたっていただきました。

また、三之宮郷土博物館をゆっくりとご案内いたしました。

学区内神社参拝 木下神社  14日

学区内神社参拝 14日

午後は、元宮を始め、小学校の学区内に鎮座する神明神社(伊勢原市笠窪)、雷電神社(伊勢原市串橋)、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)、神明社(伊勢原市白根)、木下神社(伊勢原市神戸)を巡拝しました。

夕方の境内巡回  14日

夕方の境内巡回  14日

今回は、教員の10年経験者研修の一環としての社会体験研修ですが、小中学校の総合学習でも毎年、児童や生徒たちが文化財を尋ねにやって来ます。

こうした機会をきっかけに、郷土の財産である伝統・文化、鎮守の森が育む自然や生態系などにも、一層の理解を深めるて欲しいと思います。

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先生の社会体験研修 1

2012年8月13日 月曜日

13日から15日までの3日間、学校教諭の社会体験研修を受け入れています。

一昨年・昨年に続き、4度目・7人目のことですが、事前に日程計画を作成して予定を立てました。

正式参拝  13日

正式参拝  13日

先ず、初日は正式参拝後、境内各施設や神社由緒について説明をしました。

殿内の説明  13日

殿内の説明  13日

祭式などの礼作法について練習後、新盆のお宅での祖霊祭に同行してもらい、一緒にご奉仕をいたしました。

國府祭DVD鑑賞  13日

國府祭DVD鑑賞  13日

年越大祓(としこしのおおはらえ)の人形(ひとがた)準備を手伝ってもらい、夕方は「國府祭」(こうのまち:県無形民俗文化財指定)のDVDを鑑賞、お祭りの理解を深めていただきました。

ゆったりと穏やかに

2012年8月13日 月曜日

当地ではお盆の「迎え火」。

季節の野菜である胡瓜(きゅうり)で馬、茄子(なす)で牛を作って玄関先に飾ります。ご先祖さまに早く帰って来ていただくために早い乗り物の馬、牛はゆっくりとお過ごしいただくためで、先人は趣のある風情をつくりだしたものです。

bon昼間は、新盆のお宅で祖霊祭(みたままつり)のご奉仕をいたしましたが、真新しい鮮やかな提灯が飾られ、初めての里帰りも目印があって分かり易かったと思います。

明日・明後日とお盆の祖霊祭が続きますが、ゆったりと穏やかなお盆であるよう願います。

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近所では野火でご先祖さまをお迎えしていましたが、当家でも夕刻、苧殻(おがら)を焚(た)いて精霊をお迎えしました。

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もちろん、初物や季節の野菜もお供えしてお召し上がりいただきます。