2011年6月5日 のアーカイブ

七変化

2011年6月5日 日曜日

境内のアシタバアジサイが見頃になってきました。

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紫陽花(あじさい)は、青から赤紫に花の色を変えることから「七変化」の異名をもちます。

御結婚おめでとうございます。

ご結婚おめでとうございます。

結婚生活では、年を経れば体型や髪型など、お互いに様々に七変化すると思います。しかしながら、元は変わらないし、その心を保つことが大切です。

指輪の交換

指輪の交換

誓詞(ちかいのことば)で、「・・・互いに相和し、相敬し、苦楽をともにし、終生変わらぬことをお誓いいたします」と神さまに誓った思いを忘れないで欲しいと思います。

 

社務所では、6月30日に執り行う夏越大祓(なごしのおおはらえ)に向けて、茅輪守(ちのわまもり)の奉製準備に追われています。

悪疫退散・厄災消除の茅輪守

悪疫退散・厄災消除の茅輪守

 

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御田植ゑ

2011年6月5日 日曜日

本日は、御神田の御田植ゑ。不肖、禰宜が神道青年会の折に始めて(再復活)以来、丁度10年です。

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先ずは行事に先立って、御田植祭が厳粛に執り行われました。

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御神田をお清めし、御田植えの儀(植える所作)が、主催者(神道青年会・瀬尾会長)と耕作者(比々多神社・長嶋責任役員)により行われました。

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東は川﨑、西は真鶴から子どもたちがやって来ました。

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昨年同様、イセヒカリと古代米を植えました。古代米は、神社の鳥居と御神木の注連縄(しめなわ)用の藁(わら)として利用されます。

気温は高かったものの曇り空だったので、気持ち良く田植えができたと思います。子どもたちは大はしゃぎでしたが、大人も大喜びです。

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昼食後、恒例の紙芝居。「天岩戸開き」(あめのいわとびらき)神話に、子どもたちは真っ直ぐに聞き入っていました。

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水口(取水元)には、水の神さまの依代(よりしろ)となる御幣(ごへい)が立てられました。

「悪しき風、荒き水に遭わせ給はず」という祝詞の言霊(ことだま)の通り、穏やかに、順調に生育して欲しいと願うところです。

参加者の皆さま、お疲れさまでした。出来れば途中の様子も見に来てください。

 

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