2011年3月25日 のアーカイブ

教育再生

2011年3月25日 金曜日

今日は「能登半島地震」(平成19年3月25日 M6.9)から丸4年。「ニュージーランド地震」(2月22日 M6.3)から1月余り。そして、東北地方太平洋沖地震(3月11日 M9.0)から2週間が経過しました。霧島・新燃岳の52年ぶりとなる爆発的噴火からは2ヶ月足らずです。前を振り返るには時期尚早ですが、自然災害が休む間もなく起きています。

こうした中、地震大国でもある中国では、非常事態における日本人の「冷静で礼儀正しい」姿勢をインターネットなどの書き込みで絶賛している様子です。マナーの良さは、教育の結果で、GDP(国内総生産)で追い抜いても得られるものでないと大いなる感心を寄せているようです。

明治天皇御製

しきしまの 大和心の を ゝしさは ことある時ぞ あらはれにける

 

本日、来月27日に開催する神道政治連盟神奈川県本部40周年のパネルディスカッションについて、参議院議員会館(永田町)で打ち合わせを行いました。

その後、地震情報などについてお話を伺いました。

参議院議員会館

参議院議員会館

平成18年に教育基本法が60年ぶりに改正され、「愛国心」「伝統文化の尊重」「道徳心や公共心の尊重」「家庭教育の重視」など、本来必要とされる教育理念が堂々と明文化されました。

また、教育3法(学校教育法・地方教育行政法・教員職員免許法など)もあらためられました。これに基づき、新学習指導要領がつくられ、戦後教育の弊害から抜け出そうとしています。

来年の4月には、中学校で新しい教科書が使用されます。新教育基本法のもと、学習指導要領に基づいた正しい教科書が全国で採択されることを望みます。教育再生こそ日本の生命線です。