2011年3月18日 のアーカイブ

卒業式

2011年3月18日 金曜日

3月3日にご奉納いただいた百合の花が大きく開花しました。とても綺麗です。

23.3.16

テレビのニュースで、被災地である宮古市立第一中学の卒業式が流れていました。縮小された形で行われた様子でしたが、生徒会長は答辞の代わりに、「あらためて感じた家族の大切さを忘れず、前向きに生きていきたい」と決意の言葉を述べていました。

卒業生たちは悲しみをこらえての複雑な心持ちだったと思います。未来を見つめる子どもたちが、元気で明るい生活を送れるよう願うばかりです。

sotugyousiki

当地でも、昨日は山王幼稚園(伊勢原市三ノ宮)の卒園式、今日は比々多小学校(伊勢原市神戸)で卒業式が行われました。

卒業式は、小学校の全教育課程を終了した証(あかし)として行われる大切な式典です。子どもや保護者、先生たちも 感謝の念を以て迎える大事な空間です。大きな自然災害の後だけに、手渡される一つ一つの卒業証書の重みを感じました。

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しかしながら、国歌「君が代」斉唱にあたり、児童・教員・保護者が全て起立しているにもかかわらず、来賓席で着席のままの人が居ました。子どもの鑑(かがみ)となる大人の行為とは思えず、とても残念でした。

 子どもの将来を見守ることは、地域の大人の大切な役目であることをあらためて確認した卒業式でした。

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<東日本大震災 早い終息を祈願 京都・上賀茂神社>

msn産経ニュース 2011.3.13

東日本大震災により福島県の東京電力福島第1原子力発電所で爆発事故が起きるなど電気関係のトラブルが起きていることを受け、京都市北区の上賀茂神社は13日、「終息祈願祭」を営んだ。

 同神社は「賀茂別雷大神(かもわけいかづちおおかみ)」をまつる。「雷」の文字があることから「電気の守り神」としても信仰を集め、各電力会社や鉄道会社が毎年安全祈願に訪れている。また、平安時代から天候不順などの国家を揺るがす事態の際に国家安泰を願う臨時祭を行い、早い終息を願ってきた歴史もあり、今回緊急の「終息祈願祭」を行うことにした。

 神職らは、被災した東京電力と東北電力のための札が供えられた本殿で祝詞を奏上。電気の早い復旧と、放射能被害が最小限に食い止められ、安全な原子力発電所に戻ることなどを願った。札は両社に届ける。同神社は「一刻も早い終息を願っている」としている。

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