夏は、暑(あつ)、生(な)る、熱(ねつ)の意といわれますが、1日暑い日となりました。そして、今日は夏至(げし)。北半球では昼が長く夜が最も短い日です。近隣の農家の人たちは、時間を惜しんで遅くまで畑で汗を流していました。
6月13日(日)に御田植ゑをした御神田の苗も順調に生育しています。
夏は、暑(あつ)、生(な)る、熱(ねつ)の意といわれますが、1日暑い日となりました。そして、今日は夏至(げし)。北半球では昼が長く夜が最も短い日です。近隣の農家の人たちは、時間を惜しんで遅くまで畑で汗を流していました。
6月13日(日)に御田植ゑをした御神田の苗も順調に生育しています。
本日は第48回崇敬者祭を執り行いました。
父の日ということもあってか、参列者は昨年より少なく46名でした。
地元のお酒(菊勇)と花鉢(ハイビスカス)をお一人ずつ神前に供えていただきました。
今年は、伊勢原市文化財課の諏訪間伸氏を講師にお迎えして、「三ノ宮周辺の文化財について」と題して、ご講演いただきました。
旧石器時代から時代を下りながら、発掘品や伝世の文化財を中心に画像で紹介し、伊勢原の歴史を分かり易く紐解いてご説明いただきました。1時間の講演があっという間でした。
15日に神殿の遷座祭を行った陣屋で結婚式が執り行われました。
御結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。
明日は崇敬者祭です。準備万端整いました。
今日は、「伊勢原地区警察官友の会」で県警音楽隊の見学と激励に出掛けました。
警察音楽隊は、音楽演奏を通して市民と警察との交流をはかるために編成されている部隊で、神奈川県警では広報県民課の所管する組織です。
昭和9年(1934)、神奈川県に初めて組織されてから、警視庁、大阪府警などに相次いで発足したそうです。
戦争により解散を余儀なくされてから、昭和25年(1950)に再発足し、昭和55年(1980)には47都道府県全てに組織されたようです。そういう意味で、神奈川県警の音楽隊は名実ともに全国の音楽隊の手本であり続け、今年再発足60年を迎え、更なる発展に向けて頑張っているそうです。
県警音楽隊は、他9都道府県同様、専務隊(音楽隊を専任)として活動していて、年間360以上の演奏活動をしているそうです。
クラッシックや映画音楽、ポップス、刑事物のテーマ曲など幅広い演奏を聴いた後、カラーガード隊ドリル演奏を楽しませていただきました。
カラーガード隊は13名で構成され、任期2年限りで、隔年で半数の6人が交代、残り1名がリーダーとして3年目の職務を果たすそうです。
その中には、今年2月まで伊勢原警察署の地域課に務めていた婦人警官もいました。
警察音楽隊ならではの“規律と調和”を感じる良い機会でした。
『広報いせはら』(伊勢原市・5月15日発行)に、例祭(4月22日)とまが玉祭(5月15・16日)の記事が掲載されました。
16日、神青協一都七県協議会の創立15周年記念総会が浅草ビューホテルで開催されました。
記念講演として、第29代航空幕僚長・田母神俊雄氏を迎え、「伝えよう!正しい歴史と日本の誇り」と題した90分の講演が行われました。
15日の夕方、相模中(さがみなか)連合支部神職会の「社頭講話研修会」が大磯で開かれ、約30名の神職が参加しました。
同支部は、中郡(大磯町・二宮町)、平塚市、伊勢原市に鎮座する神社を統括する組織で、50名余りの神職が所属しています。
支部(県内10支部)の役割は、神奈川県神社庁を通して頒布(はんぷ)される「お伊勢さまのお札」を始め、教化広報資材や事務連絡、諸手続きなどの窓口となっている他、神職としての資質を高めるための研修会などを催しています。
ベテラン宮司さんの1時間講話の後に、若手神職6名による5分間講話が行われました。普段は、氏子さんや崇敬者の前で流暢に話ができても、同職の前では専門知識での間違いも許されないためか、緊張気味の人もいました。しかしながら、話す側も聞く側も真剣に取り組み、大変有意義な研修会でした。
研修の後は懇親会が開かれ、同職同志ということで話もはずみ、懇親をより一層深めました。次回は、神職の表芸ともいえる祭式(さいしき)と装束の身につけ方などの衣紋(えもん)研修会が予定されています。
鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」(じんや)では、庭園の中に新たに神殿を設け、室内の神殿から御神霊(おみたま)をお遷(うつ)しするとのことで、「神殿遷座祭」(しんでんせんざさい)のご奉仕に伺いました。
今後は、室内の結婚式場から神殿を遙拝(ようはい)する形で結婚式が行われます。
お宮へ戻ると、大工さんが鳥居に防腐剤を塗る作業にあたっていました。また、白根の老人会の皆さんがバスで参拝に来られました。
今日14日(月)、関東地方も梅雨入りとなりました。雨に濡れた紫陽花(あじさい)がとても綺麗です。七変化(しちへんげ)と呼ばれる紫陽花ですが、季節の移ろいは早いものです。
社務所では、3年前にお隠れになった方の祖霊祭、年祭(ねんさい)が行われました。
神道の葬儀では、「二拝二拍手一拝」(にはい にはくしゅ いっぱい)でお参りをしますが、故人を偲び慎みを表すため、拍手は忍び手で音をたてずに行います。
しかしながら、五十日(地方により一年)を境にして、普通に音をたててお参りをします。(墓前でのお参りも同様)
お辞儀が縦の礼であれば、拍手は横の礼となります。また、相手を称える行為であり、称えることにより自分も力をいただくことができるわけです。
拍手は心の表れでもあるので、手の高さは胸ぐらい、手を開く幅は自分の身幅(みはば)ぐらいにします。心を落ち着けて清らかな音をたてると良いと思います。
梅雨入り間近の13日(日)、神奈川県神道青年会の恒例事業「お田植ゑ」が行われました。今年は、「なでしこ囃子会」の子どもたちに加え、東京都神社庁港区支部神職の方々も参加して、とても賑やかでした。
お田植ゑに先立ち、参加者全員の正式参拝が行われました。
正式参拝後、御神田に移動して御田植祭が執り行われました。
慣れない儀式ながら、子どもたちはしっかりと祭典に参列していました。その後、耕作者の指導のもと、次々に苗を植えていきました。
今年の作付米は、「イセヒカリ」と「古代米(赤・黒)」です。
途中、なでしこ囃子会による太鼓の音が里内にかん高く響き渡りました。
田植え後に、神話の紙芝居(「天孫降臨」てんそんこうりん)が上演されました。
参加の子どもたちは、「初めてだけどたの楽しくできた」「面白かった」「稲刈りにも来ます」などの感想を述べていました。最後に、参加者に米粉が配られました。
参加の子どもたち同様、大人の目が一層輝いていたのが印象的でした。
九州でようやく梅雨入りとなりましたが、伊勢原は非常に暑く、土曜の大安ということもあり、御祈祷や外祭で汗の1日となりました。
地鎮祭(じちんさい)は、住宅など工事の着手に先だって行われるお祭りで、その土地の神さまをお祀りして工事の安全を祈るものです。
神さまのご加護のもと、工事が安全且つ順調に捗りますようお祈り申し上げます。本日はおめでとうございました。
明日は、青年会のお田植えが行われますが、何とか天気がもちそうです。
境内に咲く、“ 七変化 ”(しちへんげ)=紫陽花(あじさい)を一挙ご紹介いたします。