相模国三ノ宮・比々多神社

社頭講話研修会

15日の夕方、相模中(さがみなか)連合支部神職会の「社頭講話研修会」が大磯で開かれ、約30名の神職が参加しました。

同支部は、中郡(大磯町・二宮町)、平塚市、伊勢原市に鎮座する神社を統括する組織で、50名余りの神職が所属しています。

支部(県内10支部)の役割は、神奈川県神社庁を通して頒布(はんぷ)される「お伊勢さまのお札」を始め、教化広報資材や事務連絡、諸手続きなどの窓口となっている他、神職としての資質を高めるための研修会などを催しています。

御嶽神社(秦野市平沢)宮司による1時間の講話

御嶽神社(秦野市平沢)宮司さんによる講話

ベテラン宮司さんの1時間講話の後に、若手神職6名による5分間講話が行われました。普段は、氏子さんや崇敬者の前で流暢に話ができても、同職の前では専門知識での間違いも許されないためか、緊張気味の人もいました。しかしながら、話す側も聞く側も真剣に取り組み、大変有意義な研修会でした。

マスコミ対応のやりとり

マスコミ対応のやりとり

研修の後は懇親会が開かれ、同職同志ということで話もはずみ、懇親をより一層深めました。次回は、神職の表芸ともいえる祭式(さいしき)と装束の身につけ方などの衣紋(えもん)研修会が予定されています。

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