相模国三ノ宮・比々多神社

拍手

今日14日(月)、関東地方も梅雨入りとなりました。雨に濡れた紫陽花(あじさい)がとても綺麗です。七変化(しちへんげ)と呼ばれる紫陽花ですが、季節の移ろいは早いものです。

社務所では、3年前にお隠れになった方の祖霊祭、年祭(ねんさい)が行われました。

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神道の葬儀では、「二拝二拍手一拝」(にはい にはくしゅ いっぱい)でお参りをしますが、故人を偲び慎みを表すため、拍手は忍び手で音をたてずに行います。

しかしながら、五十日(地方により一年)を境にして、普通に音をたててお参りをします。(墓前でのお参りも同様)

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お辞儀が縦の礼であれば、拍手は横の礼となります。また、相手を称える行為であり、称えることにより自分も力をいただくことができるわけです。

拍手は心の表れでもあるので、手の高さは胸ぐらい、手を開く幅は自分の身幅(みはば)ぐらいにします。心を落ち着けて清らかな音をたてると良いと思います。

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