2010年3月15日 のアーカイブ

所管神社参拝旅行

2010年3月15日 月曜日

今日から3日間、所管神社連絡協議会の参拝旅行【伊勢の神宮参拝と京都御所拝観の旅】で46名の皆さんが旅に出ました。

早朝6時過ぎに出発

早朝6時過ぎに出発、一路三重県へと向かいました。

今日は、夫婦岩(めおといわ)で有名な道案内の神さま、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)と伊勢の神宮の外宮(げくう)に参拝して、鳥羽に宿泊です。

明日は、神宮の内宮(ないくう)神楽殿(かぐらでん)で参拝、饗膳(きょうぜん)をいただいた後に、御垣内(みかきうち)で特別参拝となります。雨が心配ですが、真新しい宇治橋を渡り、玉砂利を踏みしめる音など、悠久の神域の気配は以下の和歌に集約されます。

何事の おはしますをば 知らねども かたじけなさの 涙こぼるる (西行法師)

伊勢の神宮・内宮へと向かう宇治橋

伊勢の神宮・内宮へと向かう宇治橋

このところ、お参りに来られる方の中に、お伊勢さまに行ってきましたという声をしばしば聞くようになりました。平成25年には、20年に一度の第62回神宮式年遷宮(じんぐう しきねん せんぐう)という、“日本人のよみがえりのまつり”が控えています。

内宮へと続く神職の列

内宮へと続く神職の列

氏子・崇敬者の皆様には、「御遷宮(ごせんぐう)」にあたり、尊い寄付を寄せていただき感謝いたします。また、全国津々浦々の鎮守神さまを通してお願いをしていることと思います。

この原点回帰であり、最も古くて最も新しい(継承と再生)お伊勢さまに是非ともお参りください。気付かなかったもの、忘れかけていたものを取り戻す機会に、或いは心の洗濯になることと思います。

伊勢へ七度(ななたび)熊野へ三度(さんど)

伊勢へ七度(ななたび)熊野へ三度(さんど)