当社では七五三の時期(10月下旬から11月の土曜日・日曜日・祝日)や正月期間(大晦日から1月7日前後)の巫女奉仕者を募集しています。
奉仕に際しては着物の着装の仕方や参拝の作法をはじめとする礼儀作法や、言葉遣いなどについて学んでいただきます。
ご希望の方は社務所(0463-95-3237)までお尋ねください。
今朝は三ノ宮・栗原の老人会30名の方々が、境内の清掃奉仕をしてくださいました。
台風後で手が回らないところも、お蔭様で綺麗になりました。
五経の一つ『礼記』(らいき)に記されていますが、老人を尊敬することを「尚歯」(しょうし : 「尚」は尊ぶ、「歯」は年齢の意)といいます。
3日前に敬老の日は過ぎましたが、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝いたいものです。
日本人男性の平均寿命(厚労省・7月25日発表)は79.94歳、同女性は86.41歳、そして100歳以上のお年寄りは54000人を超える(9月16日付新聞)とのことで、まさに世界一の長寿国です。
来る10月17日には比々多地区内老人クラブ連合会の健康祈願祭を執り行い、皆さまの健康・長寿を祈ります。
家庭の神棚におまつりする神宮大麻(じんぐうたいま)は、伊勢の神宮で清浄を期して奉製されています。
その準備は毎年1月中旬に始まり、9月には全国津々浦々に届けられます。
去る9月6日、平成25年度の「神宮大麻暦頒布始祭」(じんぐうたいまれきはんぷはじめさい)が伊勢の神宮で斎行(さいこう)され、神宮大宮司(だいぐうじ)から神社本庁統理(とうり)に授けられました。
神奈川県神社庁では来る9月25日の例祭に、神宮大麻暦頒布始祭を執り行うことになっています。
本日は「一千万家庭神宮大麻奉斎運動」神社庁頒布推進会議が開催され、県内10支部から代表者・担当者が出席いたしました。
神社本庁担当者から、これまでの経緯や都道府県別頒布数についての報告、課題や施策、広報資材などについて説明がありました。
続いて、県神社庁の指針や施策についての報告、更には各支部の取り組みや課題などについて発表がなされました。
向後、神職・総代などの奉仕により各家庭や会社、店舗などに御神札が頒布されます。
清浄を期して奉製され、数々のおまつりを経る様は、日本人の清く明るい心そのものです。
親から子、子から孫に伝わる豊かな心は毎年あらたまる御神札から育まれると思います。
昨日の新聞に、一心泣き相撲比々多場所の記事(写真)が掲載されました。
台風一過、穏やかな境内に、昨日は赤ちゃん連れのお母さんのお参り姿が目立ちました。
また、戌の日ともあって安産祈願のお参りがありました。
神社周辺では彼岸花が咲き始めています。
「皇家第一の重儀、神宮無双の大営」といわれる悠久の伝統、第62回神宮式年遷宮のクライマックスとなる「遷御の儀を」いよいよ15日後に迎えることとなりました。
尊さに皆おしあひぬ御遷宮 松尾芭蕉
本日、平成19年12月に設立された第62回伊勢神宮式年遷宮奉賛会神奈川県本部相模中連合支部の解散式が平塚プレジールにおいて開催されました。
管内188社の神職69名(当時)と総代並びに氏子・崇敬者により浄財を募り、9、000万円(目標額8,700万円)もの募財を集め、その赤誠を神宮当局に納めることが出来得ました。
当社からも宮司以下神職総代14名が参加し、その労苦を振り返りました。
20年に一度というのは、春夏秋冬という季節の時間軸、親子孫という世代の時間軸、師匠弟子という伝統・技法継承の時間軸などの捉え方もありますが、先人が繰り返し行ってきたその心を、威儀を正して確認する時でもあります。
新宮(にいみや)に是非ともお参りいただき、行って・見て・感じて欲しいと思います。
大型の台風18号は各地に大きな被害をもたらしましたが、罹災(りさい)した皆さまにはお見舞い申し上げます。
当地では一時暴風が吹き荒れましたが、境内施設、樹木など無事で何よりでした。
さて、本日は「一心泣き相撲比々多場所」を開催いたしました。
朝から問い合わせの電話が鳴り続けましたが、予定の11時頃には風も弱まり、影響はあったものの何とか行うことができました。
今年で4回目となりましたが、台風による影響により、初めて室内での実施となりました。
県外など遠方からの参加者も多かったですが、交通事情や安全第一で断念された方には申し訳なく思うところです。
親の選んだ四股名(しこな)入りの兜(かぶと)をかぶり、金襴(きんらん)の化粧まわしを締め、まずは社殿で健康祈願祭。
そして、背伸び太鼓にまたがって、ドンドドンと大きくなるよう願いを込めて写真撮影。
そして、参集殿では力士の手形に朱墨で記念の手形をつくり、いよいよ泣き相撲の対戦です。
抱かれた時点で泣く子、けろっとした子までそれぞれですが、勝負は行事預かりで引き分けの万歳楽(ばんざいらく)!
一人ずつ四股を踏んで、更にもうひと泣き。健康で元気な泣き声が響きわたりました。
健康祈願の御守や四股名入りの兜、番付表、記念手形とともに、家族の健康を願う気持ちに包まれて、今年も無事に比々多場所が終わりました。
昨夕は大雨・洪水警報が発令、朝には土砂災害警報が発令されました。そして、竜巻発生の注意情報が流れ、市内では大雨による停電も発生しました。
今日は鶴岡八幡宮の例祭で、宮司の代理で禰宜が参列いたしました。
冠水した道路もあり、海岸線を恐る恐る車を走らせましたが、到着する頃には雨は上がり始めました。
不思議なことに、宮司さんの祝詞が終わるや否や、雨雲を掻き消す如く、晴れ間が一気に広がりました。
当社でも月次祭(つきなみさい)を執り行い、皇室の御安泰と国の弥栄、氏子崇敬者の安全と発展を祈りました。
明日は台風18号が関東付近に上陸し、暴風を伴って大雨が予想されますが、多少の時間変更を伴い「一心泣き相撲比々多場所」を開催いたします。
室内で安心して行えるよう、夕方までには準備万端設営を整え終えました。
尚、ご予定の方には十分に気をつけてお越しください。
昨日は大安の土曜日ということで、初宮参りや交通安全、厄除祈願などで終日社頭が賑わいました。
残念ながらご紹介できませんが、当社で数年間巫女奉仕をした方がお母さんとなってお宮参りに来られました。年月の移ろいを感じるとともに、女性としての強さと優しさが何とも微笑ましく思えます。
また、出張祭典も重なり、地鎮祭などで大忙しの一日となりました。
消費税の増税問題が気に掛かるところですが、私たち神社のおつとめをしている中でも、住宅や車の購入などが増えているのかなと感じるこの頃です。