本日は三ノ宮・木津根橋の生産者はもとより、自治会役員・農協理事・農業委員・神社役員など34名参列のもと、第64回産土講祭(うぶすなこうさい)を執り行いました。
ご神前には薩摩芋(さつまいも)・里芋・生姜(しょうが)・牛蒡(ごぼう)・茄子(なす)・葡萄(ぶどう)・梨など、生産者の真心のこもった品々が上がりました。
後継者不足や耕作放棄地、鳥獣害など様々な問題を抱える農業の現実ですが、先人の気持ちを引き継いで64回も行われてきた意義は大きいと思います。
産土の大神さまの限りないご加護のもと、それぞれ生業に精励され、豊かな実りがもたらされますようお祈り申し上げます。