現在、新東名高速(伊勢原北IC-御殿場JCT)の開通に向けた工事が進められていますが、昭和44年に全線開通した東名高速の工事では、神社周辺で多くの遺跡が発掘調査されました。
当社の先代宮司が、当時私費を以て古墳を移転・保存したことが新聞に掲載されました。(写真上)
発掘調査(昭和39年12月)にあたった明治大学考古学研究室(大塚初重博士)は、「三ノ宮三号墳」(写真下)は6世紀頃伊勢原地方に勢力をもった古代豪族の墓としています。
また、昭和40-42年に発掘調査された「下谷戸縄文遺跡環状列石及住居跡」(市指定史跡)は昭和42年5月に同様に当社境内地に移築されました。(写真下)