「皇家第一の重儀、神宮無双の大営」といわれる悠久の伝統、第62回神宮式年遷宮のクライマックスとなる「遷御の儀を」いよいよ15日後に迎えることとなりました。
尊さに皆おしあひぬ御遷宮 松尾芭蕉
本日、平成19年12月に設立された第62回伊勢神宮式年遷宮奉賛会神奈川県本部相模中連合支部の解散式が平塚プレジールにおいて開催されました。
管内188社の神職69名(当時)と総代並びに氏子・崇敬者により浄財を募り、9、000万円(目標額8,700万円)もの募財を集め、その赤誠を神宮当局に納めることが出来得ました。
当社からも宮司以下神職総代14名が参加し、その労苦を振り返りました。
20年に一度というのは、春夏秋冬という季節の時間軸、親子孫という世代の時間軸、師匠弟子という伝統・技法継承の時間軸などの捉え方もありますが、先人が繰り返し行ってきたその心を、威儀を正して確認する時でもあります。
新宮(にいみや)に是非ともお参りいただき、行って・見て・感じて欲しいと思います。