2013年2月 のアーカイブ

祈年祭斎行

2013年2月17日 日曜日

市内では、昨日今日と各地区の公民館まつりが行われ、禰宜も比々多の公民館まつりに参加し、焼きそばを約500食焼きました。

さて、今日2月17日は、全国の神社で豊年を祈る「祈年祭」(きねんさい・としごいのまつり)が執り行われています。

祓所

祓所(はらえど)

神さまに、お米、お酒、海の物、山の物などをお供えして、五穀豊穣はもとより諸業繁栄を祈り、実りの秋には感謝のおまつりが迎えられるよう願い上げました。

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立春後の最初の大祭式で、身も心も引き締め、式典に臨みました。

社務所から参進

社務所から参進

今日は今年一番という程の厳しい寒さでしたが、厳かな祭典を執り行うことが出来ました。

祭典に先立つ修祓(おはらい)の儀

祭典に先立つ修祓(おはらい)の儀

暦の上では、春の最初の行事ですが、年度の最後の行事となり、それぞれのお役の方にとっても思い入れのある日となったのではないでしょうか。

式典後に参列者全員で

式典後に参列者全員で

責任役員

責任役員

宮司と総代

宮司と総代

直会(なおらい)も終始楽しく過ごしていただきました。

直会

直会

それぞれに、粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)精励(せいれい)のうえ、豊かな実りがもたらされますようお祈り申し上げます。

企画展のご案内

2013年2月16日 土曜日

本日は2つの企画展(イ)(ロ)をご案内いたします。

イ) 「身体としての土器

・開催期間 2月25日(月)~3月30日(土)

・開催場所 國學院大學伝統文化リサーチセンタ-資料館

karada当社併設三之宮郷土博物館所蔵の、「顔面把手」(がんめんとって)が展示されます。

この顔面把手は、勝坂式(かつさかしき)といわれる関東の縄文時代中期の土器の形式で、土器口縁部につけられた人面をかたどった把手(とって)です。

顔面把手

顔面把手

ロ)「大神社展

・開催期間 4月9日(火)~6月2日(日)

・開催場所 東京国立博物館 平成館

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本年は、伊勢神宮において「第62回神宮式年遷宮」の執り行われる年ですが、この機に全国の神社パワーを結集した空前絶後の神道美術展として開催されることになりました。

所管神社連絡協議会(23社)では、「まが玉祭」(5月18日・19日)を終えた後に見学ツアーを計画しています。

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*尚、観覧ご希望の方には融通いたしますので、社務所(0463-95-3237)までお尋ねください。

建学の精神

2013年2月15日 金曜日

朝の内から冷たい雨が静かに降っています。

今月は28日と短いものの、15日を迎えて「月次祭」(つきなみさい)を執り行いました。

ここ数日、「人形感謝祭」(3月17日)の申込みが続き、お預かりした人形を境内に飾っています。

寒さを堪える梅のつぼみ

寒さを堪える梅のつぼみ

さて、昨日は東海大学湘南校舎(平塚市北金目)で新しい校舎を建設することになり、地鎮祭のご奉仕に出掛けました。

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祭儀には100名に及ぶ関係者が参列し、大規模な工事に対する安全を祈りました。

4年後の建学75周年に向けての整備事業となるようで、総長・理事長さんはもとより、主要関係者も神妙な面持ちでした。

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間もなく、学生の卒業時期を迎えますが、建学の精神が次世代に引き継がれ、益々の発展がもたらされますようお祈り申し上げます。

葬儀の舗設

2013年2月14日 木曜日

冴(さ)え返る寒さというのでしょうか。余寒の厳しい日となっています。

三日月は反るぞ寒さは冴えかへる 一茶

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昨晩は暗闇に三日月が綺麗に浮かぶ中、神葬祭のご奉仕がありました。

葬儀には、忌色(いみじき)といって凶事に用いる鈍色(にびいろ=濃いねずみ色)の装束を着装します。

これは悲哀を表す色目で、昔から喪服に用いられたものです。

神葬祭の準備

神葬祭の準備

通常の葬儀では、柩は首部を北枕、もしくは上位(向かって右)に向けて安置し、その手前に祭壇を設け、遺影を飾り、神饌(しんせん=お供えもの)を供え、灯明を立て、注連縄(しめなわ)を引き廻らし、旗や榊、花などで忌垣(いみがき)をつくります。

しかしながら、場合によっては斎場の都合などでままならないこともあり、複雑な気持ちですが、誠意をもっておつとめするようにいたします。

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誄歌(しのびうた)

しづかなる境(さかい)に行(ゆ)きてしづまらむ暫(しば)しをここに魂(たま)より来たる  折口信夫

東日本大震災パネル展

2013年2月13日 水曜日

12日・13日の2日間、横浜そごう前・新都市プラザにおいて、「東日本大震災パネル展」(主催 神奈川県神道青年会)が開催され、昨日会場へ足を運びました。

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あの大震災から間もなく2年を迎えようとしていますが、被災した神社数は4800社を超え、大津波により社殿が全壊・半壊した神社は400社近くあります。

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神社の復興にはなかなか手が届かないのが現状ですが、これまで全国の有志により支援活動が続けられています。

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本日ご案内の写真は被災当時の岩手県・宮城県の神社の状況です。(神社本庁提供)

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当支部総代会(中・平塚・伊勢原連合神社総代会)では、一昨年の総会時(平成23年7月29日)に、これらの写真を用いて状況報告を行いました。

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福島第一原子力発電所の事故の影響により、避難区域・警戒区域内に鎮座する神社は、その状況調査は正確に出来ていません。

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仮のお宮が再建されたところもありますが、まだ遠い道のりです。

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被災者の皆さんが元の生活に戻るのが最優先ですが、地域にとっての神社の存在意義は大きなものです。

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特に、東北地方は信仰心が強く、伝統的なおまつりが多いところです。

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当社にも宮城県の方から「御神札を送って欲しい」との要望がありました。

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お伊勢さん(神宮)の「式年遷宮」や、「初詣」にたとえられるように、日本の神さまは〝 蘇り 〟をもたらしてくれます。

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あの痛ましい記憶を思い起こすのは非常に辛いことですが、思いを寄せること、伝えることが、大切なことだとあらためて考えさせられます。

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不届き千万

2013年2月12日 火曜日

昨日は、雷電神社(伊勢原市串橋)の祈年祭や各種ご祈願、出張祭典などであっという間の一日でした。

連休明けの静かな週の始まりと思いきや、、、。

朝早く警察から電話が入り、兼務社のお賽銭箱が何者かに壊されたとのこと。

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慌てて急行すると、折れたスコップ2本と鉄管1本が散乱し、お賽銭箱上部の木製格子が3本無残に折られていました。

氏子の役員さんたちの知恵で頑固なつくりにしていたので、お賽銭は盗られずに諦めて立ち去った様子でしたが、惨い有様でした。

立ち会った総代さんたちも寒さに震えながら、不届き千万といった面持ちでした。

兼務社は、地域の役員さんが当番で見回ったり、自主的に清掃奉仕などをしながら護持していますが、その隙をついた行為で本当に気の毒でした。

比々多神社でも防犯・防火に向けて、日々見回りを強化したいと思います。

日本の誕生日

2013年2月11日 月曜日

今日は国民の祝日で「建国記念の日」。いわば日本の誕生日です。

国民の祝日に関する法律(祝日法)には「建国をしのび、国を愛する心を養う」と明文化されています。

全国の神社では「紀元祭」(きげんさい)を中祭(ちゅうさい)として執り行い、神武天皇建国の鴻業(こうぎょう=大きな事業)を仰ぎ、いよいよ民族の自覚を深め愛国の意識を新たにし、以て皇運の隆昌と国威の発展とを神々に祈り上げます。

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戦前は「紀元節」として親しまれていましたが、戦後一旦廃止。その後多くの国民の声により、昭和41(1966)年にあらためて国民の祝日に加えられました。

『日本書紀』には、「辛酉(かのととり)年春正月、庚辰(かのえたつ)朔(ついたち)、天皇(すめらみこと)橿原宮(かしはらのみや)に即帝位(あまつひつぎしろしめす)」とあります。

神日本磐余彦火火出見天皇(かむやまといはれひこほほでみのすめらみこと)、つまり神武天皇(じんむてんのう)が大和国(やまとのくに:現在の奈良)の橿原の宮に初代天皇として即位されました。

これを太陽暦に換算すると、紀元前660年2月11日にあたり、今年は皇紀(こうき)2673年となります。

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社務のため出掛けることは叶いませんでしたが、日本の建国を祝う会(神社本庁内)主催による奉祝中央式典(渋谷公会堂)及び奉祝パレード(原宿表参道~明治神宮)が、今年も盛大に実施されました。

また、神奈川では奉祝式典及び記念講演(宮崎正弘氏)が神奈川県民ホールで開催されました。

もちろん、全国の各地でもお祝いの行事が行われています。

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明治天皇御製 橿原の宮のおきてにもとづきてわが日本(ひのもと)の国をたもたむ

人生儀礼

2013年2月10日 日曜日

今日は旧暦の元旦。

暦に記されている暦注(れきちゅう)の一つである「六曜」(ろくよう=「六輝」ろっき)は、先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぷ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう)の順に繰り返されますが、月が変わると最初の六曜が機械的に変更されます。

つまり、旧暦の正月と7月が先勝、2月と8月が友引、3月と9月が先負、4月と10月が仏滅、5月と11月が大安、6月と12月が赤口から始まります。

ということで、昨日は仏滅でしたが、今日は先勝となっています。

さて、三連休の中日、日差しの暖かくなってきたお昼前ぐらいからお宮参りの家族連れで賑わいました。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

この時期は厄除や家内安全祈願も続いていますが、やはり赤子の姿は目を見張ります。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

若竹の如く、すくすくと成長して欲しいと思います。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

赤ちゃん一人に大勢の家族・親族という様子ですが、「子孫ノ八十続五十橿八桑枝ノ如ク」(うみのこのやそつづきいかしやぐはえのごとく)という祝詞(のりと)の末文のように、子孫繁栄を願う家族の有り様です。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

子供(人)の成長は、人生儀礼(通過儀礼)を通して節目をあらためて確認することが大切です。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

今日は落幡神社(秦野市鶴巻南)、明日は雷電神社(伊勢原市串橋)で祈年祭です。

豊年を祈る

2013年2月9日 土曜日

本日は午前10時に神明神社(伊勢原市笠窪)、午後2時に八幡神社(伊勢原市坪ノ内)で「祈年祭」を斎行いたしました。

祈年祭は「としごいのまつり」ともいい、大変歴史のあるおまつりで、「大宝令」( たいほうりょう : 701成立 )により神祇官(じんぎかん)が国家の祭祀(さいし)として行っていたものです。

平安時代から衰退し、応仁の乱(1467-77)による廃絶があったものの、明治2年(1869)には国家の重要な祭祀として復活しました。

律令制下では、官社(かんしゃ)には幣帛(へいはく)が捧げられましたが、当社にも延喜式内社として国司(こくし)より国幣(こくへい)が奉られました。

秋の「新嘗祭」(にいなめさい=当社では新穀勤労感謝祭)と対になるおまつりで、五穀豊穣と皇室の御安泰、国家の安寧を神々に祈り上げます。

比々多神社の祈年祭は、2月17日(日)で、全国津々浦々の神社でもこの日を中心に行われています。

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さて、今日は「初午」(はつうま)にあたり、全国の神社はもとより、町や村、会社や工場、屋敷の邸内社(ていないしゃ)などで初午祭(はつうまさい)が執り行われました。

当社でも金山稲荷神社に出向きました。現在では金山地区の共有者9軒でお守りしているお稲荷さんですが、全戸の皆さんが参列して今年も和やかな様子でした。

祭典後に

祭典後に

ここでも豊年を祈り、幸せを願いました。

今日は土曜日にあたり、二の午の21日(木)が会社関係の初午祭が集中いたします。

はつむまに狐のそりし頭かな 芭蕉

社務 おまつり準備

2013年2月8日 金曜日

今日は冷え込みの厳しい一日でした。

現在、伊勢原市教育委員会主催「第3期歴史解説アドバイザー養成講座」が開催されていますが、神社の歴史やおまつりの伝統など、事前にお預かりしていた質問事項について、社務所で9名の参加者との問答をいたしました。

ここ数年、歴史解説アドバイザーの皆さまには、まが玉祭(5月18日・19日)における「勾玉づくり講座」の指導をしていただいています。

さて、明日は初午(はつうま)にあたりますが、本日は稲荷神社(伊勢原市下平間)では例祭(大祭)、兼務社の氏子さんのお宅ではお稲荷さんの竣工式がありました。

明日から兼務社の祈年祭(きねんさい)も始まるため、切札(きりふだ)を1体ずつ奉製するなど諸準備を進めています。

刷り上がった兼務社の切札 ( きりふだ )

刷り上がった兼務社の切札

また、4月22日(月)の当社例祭(春の大祭)に向けても、そろそろ支度を始める頃合いです。

提灯奉納の御願書

提灯奉納の御願書