昨晩は伊勢原市内に大雨・洪水警報が発令されましたが、非常に強い雨となりました。
しかしながら、今朝は雨が上がり、境内にはミンミンゼミやツクツクボウシの鳴き声が響きわたりました。
さて、本日は「彼岸の入り」。
仏教では、極楽浄土(西方浄土)といわれる遥か彼方の世界を指し、それに対するこちら側を此岸(しがん)といいます。
先祖に感謝し、煩悩を滅し、悟りの境地を開くための彼岸会(ひがんえ)が営まれますが、これは日本独自のものです。
先祖供養(先祖まつり)は、日本人の信仰や精神文化の柱となっていて、それが彼岸にもつながっています。
彼岸にはご先祖さまにおはぎをお供えして、家族でお墓参りをして過ごしたいものです。
神社周辺では、今年はまだ彼岸花(曼珠沙華)が茎を伸ばしていません。
唯一、土手につぼみを発見いたしました。