本日は昨年の今日、身退(みまか)りました方の一年祭でした。
因みに、祥月命日(しょうつきめいにち)にあたる祖霊祭(それいさい)を「正辰祭」(しょうしんさい)といいます。春季・秋季の霊祭(みたままつり)や月次祭(つきなみさい)、日供祭(にっくさい)などと同様、「恒例祭」になります。
自宅の祖霊舎(それいしゃ)に、海の幸、山の幸、甘き品々をお供えし、時の花を飾り立てて、御霊を慰めました。
その後、霊園に移動し、奥津城(おくつき=墓所)における一年祭もご奉仕いたしました。
神道の葬儀(神葬祭)では、五十日祭で忌明けとし、神棚まつりも再開します。
その後は祖霊祭として執り行いますが、概ね一年祭、(三年祭)、五年祭、十年祭、十五年祭、二十年祭、二十五年祭、三十年祭といった流れの年祭(ねんさい=年忌のまつり)となります。