大安吉日の日曜日、多くの皆さまが参拝に訪れました。
初宮参りでお参りの方々を一部ご紹介させていただきます。
まことにおめでとうございます。すくすくと健やかなる成長を祈念いたします。
また、外のおまつりも重なりました。
東海大学湘南校舎では、体育会自動車部の50周年記念行事として、OB会から競技用車輌の運搬車としてトラックが寄贈され、その安全祈願祭が行われました。
皆さまのご健安をお祈り申し上げます。
今日は幟(のぼり)立て。朝8時には三ノ宮の皆さんが集まり、例年通り幟竿(のぼりざお)を立てました。
以前はおまつりの前日、宵宮(よいみや)の日に立てていましたが、人出の必要な作業ということもあり、直前の日曜日に行っています。
幟竿は新しいタオルで綺麗に拭いた後、三方からロープで支えながら、クレーンで引き上げました。
その頂きには、神さまが宿るための常緑樹(カシ)と御幣(ごへい)が付けられました。
『新編相模風土記稿』(江戸時代の官撰地誌・1841年)には、
「祈願ある者、木綿の幟を納む、疫病流行の時、此幟を家内に建置ば、必ず其難を逃ると云」と記されています。
おまつりに幟を奉納し、流行病(はやりやまい)の折にその幟を家内に建てれば、ご加護により病気は平癒するということです。
左右の幟には、それぞれ異なる彫刻が施されています。おまつりの日にごゆっくりご覧下さい。
境内の欅(けやき)は、若葉が目映(まばゆ)い色を放っています。