22日の比々多神社例祭には、例年より少なかったものの植木市が出ました。毎年植木を求めていますが、今年も榊(さかき)を購入しました。
榊は「賢木」「坂木」などとも表記し、常に繁っていることから繁栄を象徴する栄木、神域を示すことから境木などの説があります。(『神道事典』弘文堂より)
榊は神事には欠かせないもの。神さまの依代(よりしろ)となる「神籬」(ひもろぎ)、お祓いに用いる「大麻」(おおぬさ)、拝礼に用いる「玉串」(たまぐし)など。
所管神社(22社)の境内にも植えてもらうため、午後から各社総代さんのお宅に配りました。
繁栄の象徴である常緑樹の成長に、栄えあれと願って土をかけました。