大祭前日、例年なら宵宮(よいみや)の日。神輿の渡御(とぎょ)がない為、動座祭(どうざさい=神輿への御神霊入れ神事)がありません。
それでも、おまつりの支度はほぼ同じです。朝から総代さんが集まり、餅つきの準備。
昨日といだ「2斗(と)1升(しょう)5合(ごう)」の糯米(もちごめ)を蒸(ふ)かして餅をつきました。神さまへのお供えをつくった後、粽(ちまき)行事で俵に詰める餅をつくりました。輪番の三ノ宮の女性の皆さんも頑張り、立派な餅が出来ました。
また、神輿を見学される方も多いので、神輿の清掃と飾り付けをしました。
今年は神楽番は栗原(くりばら)の担当。神楽殿の掃除と設営、また参道に行燈(あんどん)を設置しました。
里神楽は、垣澤社中(かきざわしゃちゅう)により、22日午後1時半から3時、4時から5時頃まで演じられます。天下泰平を祈る伝統芸能をお楽しみください。
俵には2,000個以上の餅が詰められました。3時の東日本大震災復興祈願祭ののちに、参列者にみたま分けとして頒布(はんぷ)いたします。
境内には皆さまからの「復興の祈り」を記すジャンボ絵馬を設置いたしました。
ご神前には、篤志の方からの奉納品も沢山上がりました。
境内には植木市をはじめ、露店の屋台の搬入も相次ぎました。
明日のお天気は良さそうです。多くの皆さまのお参りをお待ちしております。