まが玉祭2日目・午後一番は、花柳和先生の主宰する和の会による日本舞踊でした。
全国舞踊コンクールでは上位受賞、国立劇場や前進座劇場など数々の大舞台での経験で、堂々とした中にも真心のこもった素晴らしい披露でした。
打って変わり、永澤蒼、さんのアコースティックステージでは、会場がミニライブとなり、観客も振りを添えて盛り上がりました。
続いて、このまが玉祭には、第3回から参画されている光風会の舞踊と沖縄三線演奏。
民謡や舞踊、沖縄三線の演奏は1時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。
演奏の合間、境内では伊勢原菓子組合による桜餅の製作実演が行われ、試食の列が鳥居の外まで連なりました。
この間には、宝くじの起源といわれる江戸時代の風物詩「富くじ」の準備が進められました。
松・竹・梅・鶴・亀の富札(とみふだ)500枚を、突き役をつとめる総代さんたちが不正のないように混ぜ合わせました。
お蔭様で、緑あふれる鎮守の杜(もり)を守るため、「緑の杜基金」としてお気持ちをいただいた方に、富くじ500枚を全て配布いたしました。
舞台の取りをつとめたのは、ジャズアンサンブル阿夫利のビッグバンド演奏。最後はアンコールが出るほど盛り上がり、リズミカルな心地よい一時でした。
一番のお楽しみである富くじを前に、多くの来賓をお迎えして閉会の式を執り行いました。
ポツポツと雨が落ちて来ましたが、濡れるほどにはならず、ほっと一安心でした。
自転車3台を始め、米、酒、調味料、食品、鉢花、家庭雑貨品など500店の景品に一喜一憂しながら、楽しい富くじ抽選会となりました。
今年のまが玉祭も実行委員を始めスタッフ、学生ボランティア、参画者、協賛者、奉賛者など多くの皆様のお力により、賑やかに無事に運営することができました。
心より感謝御礼申し上げます。