2012年7月 のアーカイブ

安産祈願

2012年7月24日 火曜日

今日は安産祈願の吉日、大安の戌の日とあって、めでたくご懐妊の方々がお参りになりました。

安産祈願 おめでとうございます

安産祈願 おめでとうございます

神苑(しんえん)が蝉時雨(せみしぐれ)に包まれる中、祝詞(のりと)の言の葉に祈りを込めました。

安産祈願 おめでとうございます

安産祈願 おめでとうございます

初産の方も二人目の方も祈る気持ちに変わりはありません。

安産祈願 おめでとうございます

安産祈願 おめでとうございます

非常に暑い中のお参りでしたが、暑気に負けず母子ともに健康でありますように。

安産祈願と七五三  おめでとうございます

安産祈願と七五三  おめでとうございます

岩田帯(安産帯)を「赤ちゃんのおむつにします」という方もあり、温かい気持ちになりました。

初宮参り

初宮参り おめでとうございます

参道脇の樹齢500年の御神木にそっと手を押し当て、その手をお腹に触れる妊婦さんも見られました。命のいとおしさを感じます。

神聖な境内地とゴミ集積所

2012年7月23日 月曜日

過ごしやすかったここ数日の天気とは変わり、温度が上がりました。

権禰宜(ごんねぎ)が2人休みとなりましたが、週の始めとあって、朝から電話がひっきりなしに鳴りました。

カラー(海芋)

カラー(海芋)

さて、明日は北金目神社(平塚市北金目)で、境内整備事業に伴う樹木の伐採に先立ち、伐木清祓があります。

今回は大がかりな区画整理事業による道路拡幅工事などもありますが、UR(独立行政法人都市再生機構)の計画した図面に、境内地の一角、しかも鳥居近くに住宅のゴミ集積所が設けられていました。

本来最も神聖であるべき神社の境内地に、何と廃棄物が集まってくるとは些かご勘弁であります。

区画整理した住宅の一角や公園の片隅に設けるよう計画するべきであり、政教分離を盾にする行政が、一宗教法人にそれを要望するというのは少しひどいことだと思います。

普段は無人のお宮が全国津々浦々にはたくさんありますが、長い歴史の中で、地域の人たちが一所懸命に、先人から守り伝えてきた大切な境内地です。

清浄を第一とする日本人の心をしっかりと守らなければなりません。

片町の「かさ神さま」

2012年7月22日 日曜日

今日は片町に鎮座する御嶽神社の例祭(大祭)でした。

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昔は大字田中の氏神さまでしたが、分村となって片町の鎮守となりました。

御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)で、難を切り開く叡智と武勇の神さまです。

例祭日は7月22日となっていて、今年は当たり日でした。

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また、境内には淡島社(あわしましゃ)という医薬の神さま、少彦名命(すくなひこなのみこと)がおまつりされています。

ここでは、「かさ神さま」と呼ばれ、霊験あらたかで病気平癒、特に皮膚病の神さまといわれています。

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御神縁を大切に

2012年7月21日 土曜日

灼熱の暑さが潜んで、今日は過ごしやすい気候となりました。

昨日、朝顔の鉢植えを頂き、早速玄関に飾りました。いきなり涼しくなったせいか、花もしぼまずに一日楽しむことができました。

玄関の朝顔

玄関の朝顔

昨日の総代会総会の記録、会計整理、欠席者への資料送付など、終日かけて片付けをしました。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

数件の地鎮祭がありましたが、雨にも降られず無事ご奉仕できました。

ようこそお参りくださいました

ようこそお参りくださいました

夕刻、実家はお隣の市ですが、遠く四国の神社におつとめの方が遙々お参りくださいました。

声を掛けていただき、大変嬉しく思いました。人の縁ってつくづく大切だと感じます。これも御神縁です。

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神社総代会の総会

2012年7月20日 金曜日

今年も中・平塚・伊勢原連合神社総代会の総会が伊勢原市民文化会館で開催されました。

第40回となりますが、事務局をお預かりして19年目となります。

受付の支部神職

受付の支部神職

当会は中郡(大磯町・二宮町)・平塚市・伊勢原市及び秦野市(一部)管内に鎮座する84社・551名の会員で組織されています。

敬神生活の綱領唱和

敬神生活の綱領唱和

開会に先立って、平成5年に斎行された第61回神宮式年遷宮の「遷御」(せんぎょ)の映像(三重放送)を鑑賞しました。

280名余りの参加者

270名の参加者

本年は役員の改選期でしたが、新会長を始め35名の新役員が承認され、その他案件も全会一致で可決されました。

武井会長(議長)

武井会長(議長)

例年通り、秋には参拝旅行、来春には研修会を開催する計画です。

功労者表彰

功労者表彰  おめでとうございます

総会後、年功功績や篤志寄付などの功労者表彰が行われ、68名の方々が表彰の栄に浴されました。

奇特な功績に対しまして敬意を表するとともに、今後とも各氏神さまの奉護と発展にご尽力を賜りたいと思います。

旧役員の皆さま、任期の間まことにありがとうございました。今後とも地域でご指導をお願い申し上げます。

夏の境内

2012年7月19日 木曜日

本日は「土用入り」。

本来は二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間を土用といって、一年に4回ありますが、一般的に土用というと夏をさします。

この夏の土用の期間を「暑中」と呼び、暑中見舞いを出す季節にあたります。

< *土用については、過去のブログもご覧ください。 → 22年 と 23年

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境内の杜では、やかましく鳴き騒ぐ昆虫の声楽家である蝉が鳴き始めました。

つねもなき夏の草葉におく露を命と頼む蝉のはかなさ (よみ人しらず『後撰集』)

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昨年、伊勢原ライオンズクラブから寄贈された山百合(やまゆり)が、背丈をすーっと伸ばして白い大輪の花を咲かせ、清楚な雰囲気で辺りに芳香を放っています。

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早くもお正月準備

2012年7月18日 水曜日

昨日に引き続き暑い猛暑の1日となりました。

秋口になると、一気に忙しくなるため、社務所では毎年この時期に年末年始の準備を始めています。

大祓の人形奉製、大小各種紙垂(しで)折りや元旦祈祷札の名札準備、元旦奉幣供物の袋や御幣の奉製など、ほぼ一ヶ月に亘って取り掛かります。

さて、本日は正月用の授与品(御神札・御守・縁起物・根付など)受注のため、御守奉製業者の方が来られました。

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明年平成25年は癸巳(みずのとみ)歳です。まだ見本段階ですが、一部写真をご紹介いたします。

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明後日に迫った「中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会」の準備も本日でほぼ仕上がりました。

暑気に負けずに

2012年7月17日 火曜日

炎暑酷暑となりましたが、暑気に負けずにお過ごしでしょうか。

本日、授与所で気温を測定したところ、39.1℃まで上昇しました。

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午前中に伺った地鎮祭では、テントが設営されていたので、何とか炎天下は避けられましたが、それでも汗がぽたぽたと流れ落ちました。

研究開発施設の地鎮祭

研究開発施設増築工事地鎮祭

これから猛暑の中での工事作業となりますが、滋養を摂り、十分な睡眠時間を確保して、もてる力を発揮して欲しいと思います。

地鎮祭後の記念撮影 おめでとうございます

地鎮祭後の記念撮影  おめでとうございます

境内ではいくらか蝉が鳴き始めましたが、例年よりはまだ少ないようです。

いよいよ関東地方も梅雨が明けましたが、本格的な夏に向けてどうぞご自愛ください。

神前結婚式

2012年7月16日 月曜日

昨日で7月も折り返し。

「月次祭」(つきなみさい)を執り行い、皇室の弥栄と国家の繁栄、氏子崇敬者の安全と発展を祈念いたしました。

3連休となった方も多いと思いますが、熱中症や水の事故には十分な注意を払って欲しいと思います。

さて、昨日はお宮で神前結婚式がありました。

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新郎さんは紋付き羽織袴、新婦さんは白無垢に綿帽子がとてもお似合いでした。

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境内ではお二人の写真は勿論のこと、ご家族ご親族でも記念の写真を沢山撮られました。

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本日は結婚式の下見に来られた方がありました。

当社ではお申し込みの際に、神社の由緒や神さまの話、結婚式の流れや儀式の意味合い、作法などについて事前にお話をしています。

作法については、間違いのないよう当日繰り返し説明のうえ、結婚式に臨んでいただいています。

昨日の素敵なリングピロー

昨日の素敵なリングピロー

神前結婚式につきましては、お気軽にご相談ください。

お問い合わはメールや電話で承ります。

メールアドレス : hibita@athena.ocn.ne.jp

来宮神社の大祭

2012年7月16日 月曜日

14日・15日・16日、来宮神社(静岡県熱海市)の夏まつり(例祭)にあたり、禰宜(ねぎ)が今年もお手伝いに出掛けました。

境内には、本州で最も大きい樹齢2千年超の大楠(天然記念物)を始め、楠の大木が鎮守の杜を形成しています。

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大祭は宵宮祭(よいみやさい:14日)、例祭(れいさい:15日)、神幸祭(しんこうさい:16日)となっていますが、今年は丁度3連休と重なったこともあり、多くの人出でとなりました。

また、この期間は各町会が様々な企画を凝らしてつくる「熱海こがし祭り 山車コンクール」で、町に賑わいを見せています。

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静岡県内外からお手伝いの神職が6名来ていて、十数カ所の神酒所(みきしょ)開きや神輿・山車の神霊入れ神事、10回にわたる祭典奉仕や準備・片付けなどにあたりました。

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奉祝の神賑(しんしん)行事として、神女神楽(みこかぐら)、浦安舞(うらやすのまい)、鹿島踊(かしまおどり:静岡県指定無形民俗文化財)などが行われます。

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15日は宮神輿(みやみこし)の渡御(とぎょ)、16日は御鳳輦(ごほうれん)に供奉(ぐぶ)して、神幸行列が行われました。

御鳳輦を担ぐのは、42歳の厄年を迎えた人たちで、今年は戌亥(いぬい)生まれの同級生が集まり、厄落としのご奉仕に汗を流していました。

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最終日は猛暑の中の行列でしたが、天候にも恵まれて、とても楽しい有意義な3日間となりました。