今日7月30日は、明治天皇が崩御されてからちょうど100年、明治時代が終わってから100年ということになります。
歴代天皇がおまつりされる皇居「皇霊殿」(こうれいでん)並びにに「伏見桃山陵」(京都市伏見区)おいて、「明治天皇百年式年祭の儀」が執り行われました。
式年祭は定まった年ごとに行われる祭祀で、神社における定期的な祭祀(伊勢の神宮の式年遷宮や諏訪の御柱祭など)もありますが、皇室においては「先帝祭」(せんていさい)などがそれにあたります。
先帝祭は崩御の日に行われますが、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、百年、その後百年ごととされています。
また、明治天皇を御祭神とする明治神宮では、「明治天皇百年祭」が斎行され、全国の神社でも奉告祭が行われました。
明治天皇 御製
しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける
<参考>