相模国三ノ宮・比々多神社

来宮神社の大祭

14日・15日・16日、来宮神社(静岡県熱海市)の夏まつり(例祭)にあたり、禰宜(ねぎ)が今年もお手伝いに出掛けました。

境内には、本州で最も大きい樹齢2千年超の大楠(天然記念物)を始め、楠の大木が鎮守の杜を形成しています。

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大祭は宵宮祭(よいみやさい:14日)、例祭(れいさい:15日)、神幸祭(しんこうさい:16日)となっていますが、今年は丁度3連休と重なったこともあり、多くの人出でとなりました。

また、この期間は各町会が様々な企画を凝らしてつくる「熱海こがし祭り 山車コンクール」で、町に賑わいを見せています。

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静岡県内外からお手伝いの神職が6名来ていて、十数カ所の神酒所(みきしょ)開きや神輿・山車の神霊入れ神事、10回にわたる祭典奉仕や準備・片付けなどにあたりました。

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奉祝の神賑(しんしん)行事として、神女神楽(みこかぐら)、浦安舞(うらやすのまい)、鹿島踊(かしまおどり:静岡県指定無形民俗文化財)などが行われます。

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15日は宮神輿(みやみこし)の渡御(とぎょ)、16日は御鳳輦(ごほうれん)に供奉(ぐぶ)して、神幸行列が行われました。

御鳳輦を担ぐのは、42歳の厄年を迎えた人たちで、今年は戌亥(いぬい)生まれの同級生が集まり、厄落としのご奉仕に汗を流していました。

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最終日は猛暑の中の行列でしたが、天候にも恵まれて、とても楽しい有意義な3日間となりました。

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