2011年10月16日 のアーカイブ

鎮魂奉納太鼓

2011年10月16日 日曜日

慰霊祭の続きです。

午後からの鎮魂太鼓奉納について多くの画像でご紹介いたします。

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先ず、参加者全員をお祓いして、招魂社に向かい拝礼を執り行いました。

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太鼓連代表(今年は坪ノ内)の挨拶では、「春の大祭は、大震災のすぐ後だったので、太鼓はどこも取り止めになりました。その分も込めて叩きたいと思います。」という言葉に思いが詰まっていました。

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参加したのは、今年も8つの太鼓連(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会・串橋太鼓連・笠窪太鼓連・坪ノ内太鼓連・白根太鼓連・善波太鼓連)となでしこ囃子会です。

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市内には、どこの地区にも太鼓団体がありますが、こうして慰霊行事として地区合同で行っているのは比々多地区のみです。

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市長さん、市議会議長さん、県議さんなども様子を見に来られました。

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最近は女性も増えて、より賑やかになっています。

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閉会が近づく頃合い、青空にぽかりと浮かんだ雲がありました。

まるで、英霊たちが高みから郷土の太鼓の音を懐かしみ、聞き届けていただいてるかのようでした。

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どの太鼓連も平素の練習の成果を発揮し、気持ちのこもった競演となりました。

皆さまありがとうございました。

正祭・慰霊祭

2011年10月16日 日曜日

昨日の雨が嘘のような秋晴れの本日、午前9時に「正祭」(しょうさい)、午前10時に慰霊祭が執り行われました。

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朝7時過ぎには総代さんたちが集まり、それぞれの支度をしていただきました。

正祭は崇神天皇の御代に神地「神戸」(ごうど)を賜ったことに由来する感謝のおまつりです。

責任役員・総代・氏子自治会長・各青年会長が参列し、厳粛に修められました。

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続いて、比々多地区戦没者の慰霊祭を招魂社で執り行いました。

本祭儀は、比々多地区自治会連合会の12自治会(木津根橋自治会含む)との共催で行っています。

182柱の英霊を招魂し、御名を称えて現今の繁栄、お蔭に感謝の誠を捧げました。

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遺族の高齢化とともに戦争が風化することを防ぐ意味でも大切な祭儀です。遺族会、軍恩会、傷痍軍人会、市議・県議、自治会が一つになって地域の発展をも願いました。

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式後の直会(なおらい)で、傷痍軍人会の古老からは、「戦地で満月のお月さまを眺めながら、比々多の太鼓を思い出しました。午後の太鼓奉納では、戦友の元に届くように力一杯太鼓を叩いてください。」とお言葉をいただきました。

鎮魂奉納太鼓の様子は、次のブログでご紹介いたします。