2011年10月15日 のアーカイブ

神前結婚式

2011年10月15日 土曜日

本日、ご神前では結婚式が執り行われました。

2・3日前から雨の心配ばかりでしたが、午前9時頃には土砂降り。境内での写真撮影や御殿までの参進を取り止めることも考えましたが、新郎新婦並びにご両家の皆さまが到着の頃には、ピタリと雨が上がりました。

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ご神前での結婚式に強い思いをお持ちのお二人の気持ちが通じたようでした。足下は多小濡れていましたが、参道を厳かに参進することが叶い、喜びに満ちていました。

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新郎は羽織袴、新婦は白無垢がとてもお似合いのお二人でした。ご結婚おめでとうございます。

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また、夕方には出張結婚式(元湯陣屋)のご奉仕をいたしました。

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「三三九度」(さんさんくど)の儀式では、新郎新婦が神さまのお酒を酌み交わし、夫婦の契りを固めます。固唾を呑む親御さんの姿には、感銘を受けずには居られません。

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結婚式は、数ある人生儀礼の中でも最も晴れやかな人生の節目。いただいた命に感謝し、明るく楽しい家庭を築き、子孫繁栄へと繋がっていくことをお祈り申し上げます。

本日はまことにおめでとうございました。

今日の出来事

2011年10月15日 土曜日

明日の正祭(秋の大祭)・地区戦没者慰霊祭を前に、早朝から総代さんが注連縄張り、自治会長さんが太鼓奉納準備、シルバーの方々が清掃奉仕で大勢集まりました。

神社下の御神田では、神奈川県神道青年会の抜穂祭が斎行されました。祭典前には雨が上がりましたが、残念ながら稲刈りは来週に持ち越しです。しかしながら、稔りへの感謝の念が込められました。

抜穂祭後に御神田の前で

抜穂祭後に御神田の前で

稲穂は懸税(かけちから)として、伊勢の神宮をはじめ県内神社のご神前に上がります。

また、当社注連縄用の藁として利用させていただきます。

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イセヒカリの稔りは上々の様子です。

午後には、兼務社・日月神社(伊勢原市沼目)の境内社、疫神社(えきじんしゃ)の例祭と地区戦没者の慰霊祭が執り行われました。

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地域に流行病などの疫病が入ってこないようにとの願いから、古くより行われています。

講和記念碑の前で

講和記念碑の前で

昨日は伊勢原市全体の慰霊行事が行われましたが、明日は比々多地区の戦没者慰霊祭です。

先人に恥じぬ生き方、自らの生業に励みたいと思う所存です。