予報通りの雨となり、第2駐車場と消防小屋横で予定されていた栗原オーナーまつりは、縮小して自治会館で行われました。雨で予定変更となった週末行事も多かったことと思います。
雨の中、着物姿での七五三参りも大変そうでした。
さて、本日は先月お隠れになられた方の五十日祭のご奉仕がありました。神道の葬儀=祖先のまつり(みたままつり)では、節目のおまつりにあたり、この日を境に忌明けとなります。
伺ったお宅の神棚は半紙で覆われていましたが、これは神さまに喪がかからないようにするとともに、家から出た不幸に向き合い、故人に礼節を尽くす期間ともいえます。
昔は葬儀後すぐに墓地に埋葬しましたが、現在ではこの祭儀を終えてから納骨となることが殆どです。仏教では四十九日法要に相当します。
神道では墓地(墓所)を奥都(津)城(おくつき)といいます。
降り止まぬ雨の中での納骨となりましたが、最後の涙雨のようでした。ご先祖さまとともに永久に安らかに鎮まってください。
ご遺族は多少の安堵となった様子でした。
また、先週五十日祭・埋葬祭を済まされたお宅で、祖霊社を購入されたため、清祓をして霊璽(れいじ)を御霊舎(みたまや)にお納めしました。
御霊舎は神仏具屋さんで取り扱っていますが、当社でも取り次ぎをいたしますのでご相談ください。