慰霊祭の続きです。
午後からの鎮魂太鼓奉納について多くの画像でご紹介いたします。
先ず、参加者全員をお祓いして、招魂社に向かい拝礼を執り行いました。
太鼓連代表(今年は坪ノ内)の挨拶では、「春の大祭は、大震災のすぐ後だったので、太鼓はどこも取り止めになりました。その分も込めて叩きたいと思います。」という言葉に思いが詰まっていました。
参加したのは、今年も8つの太鼓連(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会・串橋太鼓連・笠窪太鼓連・坪ノ内太鼓連・白根太鼓連・善波太鼓連)となでしこ囃子会です。
市内には、どこの地区にも太鼓団体がありますが、こうして慰霊行事として地区合同で行っているのは比々多地区のみです。
市長さん、市議会議長さん、県議さんなども様子を見に来られました。
最近は女性も増えて、より賑やかになっています。
閉会が近づく頃合い、青空にぽかりと浮かんだ雲がありました。
まるで、英霊たちが高みから郷土の太鼓の音を懐かしみ、聞き届けていただいてるかのようでした。
どの太鼓連も平素の練習の成果を発揮し、気持ちのこもった競演となりました。
皆さまありがとうございました。