昨日の雨が嘘のような秋晴れの本日、午前9時に「正祭」(しょうさい)、午前10時に慰霊祭が執り行われました。
朝7時過ぎには総代さんたちが集まり、それぞれの支度をしていただきました。
正祭は崇神天皇の御代に神地「神戸」(ごうど)を賜ったことに由来する感謝のおまつりです。
責任役員・総代・氏子自治会長・各青年会長が参列し、厳粛に修められました。
続いて、比々多地区戦没者の慰霊祭を招魂社で執り行いました。
本祭儀は、比々多地区自治会連合会の12自治会(木津根橋自治会含む)との共催で行っています。
182柱の英霊を招魂し、御名を称えて現今の繁栄、お蔭に感謝の誠を捧げました。
遺族の高齢化とともに戦争が風化することを防ぐ意味でも大切な祭儀です。遺族会、軍恩会、傷痍軍人会、市議・県議、自治会が一つになって地域の発展をも願いました。
式後の直会(なおらい)で、傷痍軍人会の古老からは、「戦地で満月のお月さまを眺めながら、比々多の太鼓を思い出しました。午後の太鼓奉納では、戦友の元に届くように力一杯太鼓を叩いてください。」とお言葉をいただきました。
鎮魂奉納太鼓の様子は、次のブログでご紹介いたします。