2011年7月 のアーカイブ

結婚式の御礼

2011年7月20日 水曜日

各地に被害をもたらした台風6号は、奈良や和歌山では観測史上最大の雨量をもたらし、自転車並のノロノロ速度で東から東南東に進行方向を変えて移動しています。

本日予定されていた「マンスリーウオーキング」は中止となりました。

しかしながら、月末には中地区教育文化研究所の親子写生会、8月は景観ワークショップ、三ノ宮納涼祭、財団法人新教育者連盟研修、GC組合のお祭りビデオ鑑賞会、小学校教員初任研修など、お宮を利用して各種団体の事業が計画されています。

 

さて、5月に結婚式を挙げられたご夫妻が御礼参りで来られました。

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あれから2ヶ月近くですが、仲良く楽しく暮らしている様子でした。

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9月に結婚式を挙げられる方のご相談もありました。

 

<ご参考>

・婚礼プロデュース http://www.wedbew.co.jp/produce/hibita.html

・陣屋ウエディング http://www.jinya-wedding.com/style/

 

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海ゆかば

2011年7月19日 火曜日

大型で強い台風6号(マーゴン)が、本土に近づいており、暴風雨に警戒が必要です。

比々多小学校では台風に備えて、明日の終業式を前に、通知表(同小では「あゆみ」)を配布しました。

昨日は「海の日」でしたが、ひたちなか市(茨城)や三浦市(神奈川)では、台風の影響で高波にさらわれる事故が相次ぎました。

 

さて、「海ゆかば」という歌をご存じでしょうか。

海行(ゆ)かば 水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば 草むす屍 

大君の 辺(へ)にこそ死なめ 顧(かへり)みはせじ 

奈良時代の万葉歌人・大伴家持(おおとものやかもち)の歌に、信時潔(のぶときよし)が曲をつけ(昭和12年)、大東亜戦争中に準国歌(第二国歌)として「君が代」以上に歌われました。

次第に激しくなりゆく戦時中に、悲壮感漂う鎮魂歌として好まれたため、戦後は嫌悪感を抱かれて封印されてしまいました。

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しかしながら、歌詞の由来をたずねると、むしろ勇壮な言の葉の名歌なのです。この一首は、現存最古の歌集『万葉集』(巻十八)に登場します。

当時、奈良の大仏鋳造(ちゅうぞう)という大事業にご苦心されていた聖武天皇が、陸奥国(むつのくに:現在の青森と岩手の一部)で黄金(銅)が出たことを非常に喜ばれ、詔(みことのり)を出されたのに対してお応(こた)えして詠んだ長歌の一部分です。

大伴家は宮廷の警護と軍事を司る家柄で、我が身を顧みることなくお務めに徹することを歌ったものです。

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大君を国に置き換えて考えると、今の為政者の覚悟と行動の指針にもなろうかと思います。率先垂範・有言実行で自らの務めを果たした、なでしこジャパンの主将・沢穂希選手のサッカー人生には、そんな勇壮さを感じました。

 

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本日の様子

2011年7月18日 月曜日

本日は大安吉日。戌の日ということもあり、安産や初宮参りで社頭は賑わいました。

安産祈願 丈夫な子を授かりますように

安産祈願 丈夫な子を授かりますように

今月は、30日(土)も大安で戌の日にあたり、子宝に恵まれたご家族で賑わいそうです。 
初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

 また、地鎮祭などの出張祭典(外祭)も重なりました。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

午後ポツリと小粒の雨が落ちましたが、一瞬で止みました。雨が欲しい時期ですが、明日以降、台風の影響が気になるところです。

稲荷社奉還祭

稲荷社奉還祭

真田神社(平塚市真田)では、参道改修・物置解体・幟竿格納庫解体に伴う安全祈願祭を執り行いました。

 

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海の日

2011年7月18日 月曜日

本日は国民の祝日「海の日」。四方を海に囲まれた海洋国家として、海の安全意識を高めるとともに、島嶼を含む領土領海についてあらためて認識する機会でもあります。

大津波をもたらした海原ですが、その恐ろしさをしっかりと理解しつつ、一方で、その恩恵に感謝して、水産業が早期に復旧復興することを願います。

新調したばかりの国旗

新調したばかりの国旗

サムライブルーのユニフォームを着たサッカー女子日本代表が世界制覇という偉業を成し遂げ、早朝から興奮冷めやらぬ向きも多いことと思います。

撫子は秋の七草の一つで、古名を常夏(とこなつ)といいますが、なでしこジャパンが一足早く花を咲かせてくれました。

御神前奉納

御神前奉納

御神前には、夏の生果である大きな西瓜(すいか)が奉納で上がりました。

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一心泣き相撲比々多場所

2011年7月17日 日曜日

本日、「一心泣き相撲比々多場所」を開催いたしました。

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今日も非常に暑い一日となりましたが、多くの嬰児(みどりご)に参加してもらいました。

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今年で2回目の開催になりますが、暑気に負けぬ赤子の元気さには、頼もしさを感じます。

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泣く子、泣かぬ子様々ですが、大震災のあった年だけに、たくましく、元気に育って欲しいという思い、親心があると思います。

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このような気象条件下でしたので、直前に取り止める方も数組ありましたが、大変賑やかに行うことができました。

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来年も開催する予定でいますので、是非ともご参加ください。

 

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Facebookで「いいね!」

2011年7月16日 土曜日

本日で、来宮神社例祭助勤奉仕(3日間)が無事終わり、神社へ戻って来ました。

明日の「一心泣き相撲比々多場所」開催に向けて、境内の準備も万端整っています。

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さて、比々多神社では、広報の手段として平成21年12月に、ホームページを全面改良して再スタートしました。また、神社の行事や出来事、神職の日常についてお知らせする、身近なブログを始めて、今日に至っています。

現在、人と人を結ぶ手段として、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)というのがあります。ブログ、mixi、GREE、モバゲータウン、Facebook、Myspace・・・などがそうです。

そして、3月からは禰宜のつぶやき「twitter」(http://twitter.com/hibita3)に続いて、Facebookを始めました。この度ユーザーネームを獲得(http://facebook.com/hibita38)しましたので、お気軽にご覧下さい。

「いいね!」をして頂けると尚うれしいです。

 

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来宮神社例祭助勤奉仕 2

2011年7月15日 金曜日

今日はお盆。まん丸のお月さまが夜空に綺麗に浮かんでいます。比々多神社では月次祭が執り行われ、半月を折り返しました。

さて、来宮神社例祭2日目。本日は例祭式。

浦安の舞

浦安の舞

祭典では、「神女神楽」(みこかぐら)、「浦安の舞」、「鹿島踊」(県無形民俗文化財)が奉納されました。

鹿島踊

鹿島踊

宮神輿や神輿会の渡御が賑やかに行われました。明日は御神幸祭が執り行われ、御鳳輦(ごほうれん)浜降り神事などがあります。

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明日の神幸祭準備を万端整えました。暑い1日になりそうです。

 

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来宮神社例祭助勤奉仕

2011年7月14日 木曜日

本日14日から16日、来宮神社(静岡県熱海市西山町)の例祭にあたり、禰宜が助勤奉仕で出掛けました。

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江戸末期まで、木宮明神と呼ばれ、国指定天然記念物の大楠(樹齢2,000年以上)を始め、境内には大きな楠が霊木として生えています。

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本日は町内の神酒所開き神事、山車・神輿のお祓い、また夕刻の宵宮祭のご奉仕をいたしました。明日は例祭式です。

 

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靖國神社参拝研修会

2011年7月14日 木曜日

昨日、神道政治連盟神奈川県本部と東京都本部合同の靖國神社参拝研修会が開催されました。

7月13日から15日は、靖國神社の「みたままつり」にあたり、全国各地から遺族会はもとより、家族連れなどが大勢集まり、境内は賑わっていました。

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先ず、靖國神社に鎮まる英霊の真心やご事蹟を今に伝える「遊就館」をゆっくりと見学しました。

「スポーツと靖國神社」と題した特別展も開催され、元巨人軍・沢村栄治命を始め、戦地に散華された多くのスポーツ選手の思いが伝わってきました。

遊就館は、夏休み期間は小・中学生の入場が無料なので、近現代史を学び、親子や家族の絆について考える絶好の機会だと思います。

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遊就館や境内には、政治家や作家、芸能人やスポーツ選手の揮毫やぼんぼりが数多く飾られ、見ているだけでも飽きませんでした。

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靖國神社も大事業所ということで、15%節電を実施していましたが、みたままつりは神事ということで、時間短縮はあるものの、提灯に灯がともるようです。

京極宮司さまから貴重なお話をいただいたのち、昇殿して心静かにお参りをいたしました。

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境内には、昭和天皇の御製が掲げられていました。国民を思う大御心を実感いたしました。

昭和天皇御製     東北地方視察 (昭和22年)

水のまがにくるしみぬきしみちのくの山田まもる人をあはれと思ふ

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その後、自由民主党本部に移り、衆議院議員・稲田朋美氏の講演を拝聴しました。「東京裁判史観はともかく、その時代に若人が身を挺して戦い、国の為に尊い命を失ったことは紛れもない事実であり、首相が靖國神社を公式参拝することは当然であり、他国から干渉される筋合いのないこと」と断言されました。

その後、多くの国会議員との懇談会を実施し、とても有意義な1日となりました。

 

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清水祭

2011年7月14日 木曜日

昨日、下平間の神池と用水の隧道で、恒例の清水祭が執り行われました。

神池

神池

下平間は農耕の盛んな地域で、水神講、稲荷講の他、様々な講組織があります。

この日は、地域の方々が朝早くから池さらいをしておまつりの準備を整えました。

隧道での水神祭

隧道での水神祭

大きな水の災害があった年だけに、水の恵みに感謝する気持ちは強かったと思います。

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直会の席では、「清水祭を文化財産として守り伝えていきたい」との声が上がり、皆が納得していました。

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