2011年4月 のアーカイブ

榊会正式参拝

2011年4月12日 火曜日

午後6時に第62回榊会正式参拝が執り行われました。

定刻6時参進

定刻6時参進

榊会(さかきかい)は、総代さんの務めを終えた人たち(つまり総代OB会)が、1年に2度集まり、正式参拝を行っています。

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また、国府祭のお手伝いなどもご奉仕いただいています。

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この3月で任期を終えた総代さんも皆さん元気に参加されました。

心尽くしの奉納品

心尽くしの奉納品

 式後に、お楽しみの直会(なおらい)に入りましたが、その前に役員任期満了により、次期役員について審議されました。

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終始、楽しく賑やかに、語らいの場がもたれました。今後も氏子の皆さまをしっかりと導いていただきながら、健康にお過ごしください。

 

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桜満開

2011年4月12日 火曜日

大きな揺れの余震が続き、揺れを平気と思ってしまう地震慣れ、また揺れていなくても揺れていると感じる地震酔いの症状もあろうかと思います。冷静沈着に、且つ備えはきちんとしておきたいと思います。

ようやく境内、駐車場、招魂社などの桜が満開となりました。

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カメラを片手にお参り、あるいは通りすがりにゆっくりと桜を眺める人たちの顔は嬉しげです。桜は日本人の心の有り様を表現しています。

 

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復興への道

2011年4月11日 月曜日

あの痛ましい大震災から1ヶ月。午後2時46分には、一人静かに目を閉じて、失われた多くの尊い命に御霊安かれと祈りました。強い揺れの余震が続いていますが、十分に気を付けたいと思います。災害の恐怖を忘れないことが最大の防災です。

さて、統一地方選の前半戦が終わりましたが、今次災害における政権の不備が結果にもかなり影響を及ばしたものといえそうです。大連立は難しいと思いますが、挙国一致で国難を乗り越えて欲しいと願います。

東京都内の避難所に続いて埼玉にも赴かれ、被災者を励まされた天皇・皇后両陛下。事態を窺って被災地にも入られるご予定だといいます。また、皇太子・秋篠宮ご夫妻も被災者を案じて避難所に足を運ばれました。国民とともに苦難を分かち合われる皇室のお姿にこそ、日本の復興への道が示されています。

 

雉の雄

雉の雄

 

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花の便り 2

2011年4月10日 日曜日

昨晩、本日と神葬祭(しんそうさい=神道のお葬式)のご奉仕がありました。死は突然やってくるもので、出生とは異なり万全の準備とはいきませんが、いつ何時でも向き合える心構えが必要です。

さて、本日はとても良い天気の日曜日を迎え、花見がてらのお参りも多かった様子です。ぶらり境内を歩いて撮影してみました。

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竹の子もようやく頭を突き出しました。

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足下にも多くの花が咲いています。

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四季桜は満開。ソメイヨシノは八分咲き。垂れ桜は七分咲き程度です。

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4月9日

2011年4月9日 土曜日

 今日は御嶽神社(伊勢原市池端)と落幡神社(秦野市鶴巻)の例祭でした。昨日と同様、強風の中での祭典でした。雨も時折強く降りましたが、乾燥続きの大地には上っ面のお湿りでした。

交通安全(車両清祓) 安全をお祈りいたします

交通安全(車両清祓) 安全をお祈りいたします

 境内には、一年ぶりに響く「ケーンケン」という鳴き声がこだましました。この辺りを縄張りにしている雉(きじ)の雄(おす)です。桜は多少遅れているものの、鳥は季節をしっかりと感じ取っているようです。

初宮詣 健やかな成長をお祈りいたします

初宮詣 健やかな成長をお祈りいたします

社務所には、大祭道具や装束を出して干しています。

大祭に着装する正服「袍」(ほう)

大祭に着装する正服「袍」(ほう)

 

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強風の境内

2011年4月8日 金曜日

昨晩の地震には驚きました。揺れの時間も長く感じました。大震災の渦中にある皆さんにとっては尚更のことと思います。

 

昨日は、茅ヶ崎から観光バスで老人会の方がお参りに来ました。地震後、初めてのお出掛けだったかもしれません。桜は見頃前ですが、とても穏やかな良い笑顔でした。

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そして、本日は春の嵐のような強風が吹き続きました。境内の掃除も途中であきらめざるを得ませんでした。

ご入園おめでとうございます

ご入園おめでとうございます

それでも、けじめ正しく入園児を連れて家族連れのお参りがありました。園の内外での安全、心身ともに健やかな成長をお祈りいたします。

駐車場の垂れ桜

駐車場の垂れ桜

強風にもめげずに、垂れ桜も少しずつ開き始めました。

 

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宇志波伎坐大神等

2011年4月7日 木曜日

地鎮祭は、「とこしずめのまつり」と読みますが、音読で「じちんさい」といいます。単に地祭(じまつり)ということもあります。各種建物の新築、または土木事業の起工に際して、敷地の神さまをおまつりして、工事の安全、土地の平安堅固(へいあんけんこ)であることを祈るおまつりです。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

斎場(さいじょう)には、忌竹(いみだけ)を四方に立てて、注連縄(しめなわ)を張り、青葉常磐木(あおばときわぎ)の真榊(まさかき)に御幣(ごへい)を垂らし、神さまをお迎えします。

お迎えする神さまは、「此の地(ところ)を宇志波伎坐(うしはきま)す大神等(おおかみたち)」。つまり、その所在地の「産土神(うぶすなのかみ)と大地主神(おおとこぬしのかみ)」です。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

次第の流れの中で、特徴的な行事が3つあります。榊(さかき)や切麻(きりぬさ)で土地を祓(はら)い、起工行事となる鍬(くわ)入れを行い、神霊(みたま)を鎮めるための鎮物(しずめもの)を埋納(*まいのう)します。

*鎮物は本来儀式で埋めますが、基礎工事の際に埋めることが多くなっています

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地鎮祭の歴史は1300年以上も遡(さかのぼ)りますが、古くから定住生活を続けてきた日本人の生活意識と結びついたものともいえます。土地の神さまへの敬意と感謝の念が、子孫繁栄、発展への元となっています。

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県知事選・県議選

2011年4月6日 水曜日

今日は比々多小学校の離退任式に、来賓として出席させていただきました。児童数70名の学校に転任する先生、将又(はたまた)1,000人を超える学校へ異動など様々ですが、12名の教職員の方々が小学校を去ることになり、児童たちも寂しそうでした。地域の子どもたちを、優しく一生懸命に教育していただきありがとうございます。

4月22日の当社例祭には、昨年同様、地域の歴史・伝統行事に親しむ目的で授業の短縮措置が取られるようです。

平成22年度の学習状況調査(伊勢原市教育委員会発表)では、地域の行事に参加する割合が全国値(61.6)より低く(58.4)、数字の上でも見直しが図られるべきだと思います。

 

さて、話は変わりますが、3月20日のブログでは、伊勢原市議会議員選挙について記しました。その後神奈川県知事並びに神奈川県議会議員選挙について告示がされました。

県知事選挙

県知事選挙立候補者

投票日は4月10日です。
県会議員選挙立候補者

県会議員選挙立候補者

神奈川県選挙管理員会のホームページで、投・開票の速報が出されるようです。

大震災の影響もあり、これほど静かな選挙期間はありませんが、投票日まであとわずかです。将来を見据え、地域の代表として相応しい政治家、リーダーを選びたいものです。

境内の桜

境内の桜

境内の桜はまだ二分咲き程度。今年は開花がゆっくりで、その分、待ちわびる楽しさがあるのかもしれません。

 

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入学式

2011年4月5日 火曜日

今日は伊勢原市内の小中学校で入学式が行われました。

震災地では学校も大きな被害を受け、多くの校舎が壊れるなど被災しています。また、学校自体が避難所となっているところもあります。

Facebookでは、支援物資の内容をランドセルや鉛筆、ノートなどの学用品に限って集め、被災地に送っている仲間も増えています。

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比々多小学校の入学式には、被災地からの入学児童もいました。元気に、そして沢山の友だちをつくって欲しいと思います。

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大震災復興祈願 神棚拝詞

2011年4月5日 火曜日

私たち神職は、全国津々浦々の神社のご神前に額づき、この度の大災害からの復興を折々に念じています。

本日、拙文(せつぶん)ながら、家庭の神棚(かみだな)で上げる「東日本大震災復興祈願神棚拝詞」の祝詞(のりと)を作成いたしました。^^;

皆さまのお宅でも是非とも奏上(そうじょう)してください。

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日本は「言霊(ことだま)の幸(さきは)ふ国」です。美しく良い言葉を心をこめて発することにより、大きな力が生まれることを信じています。

 

 

タウンニュース 4月8日号

タウンニュース 4月8日号

 

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