2010年11月19日 のアーカイブ

簡易宮形をお頒ちいたします

2010年11月19日 金曜日

霜月(しもつき)も下の10日を残すところまで来ました。明日から兼務社の新穀勤労感謝祭(新嘗祭 にいなめさい)が3週間ほど続きます。

と同時に、新年の神棚におまつりする兼務社のお神札準備に追われています。

神棚におまつりする各社のお神札(剣先札)

神棚におまつりする各社のお神札(剣先札)

この数日、企業の諸祈願や工場・研究所のお祓いの申し込みも増えてきました。家庭では、一夜飾りを嫌がり、神棚の掃除を済ませ、12月30日に新しいお神札(お伊勢さま・氏神さま・年神さま・荒神さま)をおまつりして、新年の準備にあたりますが、企業では就業日の関係もあり、年明けにおまつりするところもあるようです。

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 そのような中、「神棚はあるけどお神札は入っていない」「お神札はずっと変えていない」「神社でご祈願の際にいただいたお神札を入れている」などのお話を聞くことが結構あります。

昔は、おじいさん、おばあさんが神棚のおまつりの仕方をしっかりと子や孫に教えていましたが、社会構造の変化や核家族化により、口伝(くでん)のしきたりや習わしが希薄化しています。

また、住宅事情により神棚を据えることができないなどの状況もあります。

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神社が全国津々浦々に鎮座し、地域の人たちを守り、つながりをつくっているのと同様に、神棚は家庭におまつりし、家族を守り、絆を結ぶ大切なものです。

本日、タウンニュース(伊勢原版・平塚版・秦野版・大磯二宮版)に神棚の記事を掲載いたしました。

タウンニュース伊勢原版(11月19日)

タウンニュース伊勢原版(11月19日)

中郡(大磯町・二宮町)、平塚市、秦野市、伊勢原市の神社では、「新たに神棚をおまつりしたい」という方に、「簡易の宮形」を進呈(無料)いたします。是非とも気軽にお尋ねください。

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