本日、ロシアのメドベージェフ大統領が、旧ソビエト連邦社会主義共和国時代も含めて、最高首脳として初めて、北方領土の一つ、「国後島」(くなしりとう)を訪問しました。
ご案内の通り、“ 北方領土は日本固有の領土 ”でありながら、実効支配されたまま何の手だても出来ぬままの状況です。親の墓参りさえ自由に出来ない元島民は、戦後65年で高齢化しています。
また、ロシアは今夏、択捉島(えとろふとう)で大規模軍事演習を実施したほか、先の大戦で降伏文書に署名した9月2日を、事実上の「対日戦勝記念日」に制定するなど対日牽制を強めています。
尖閣問題で強気な中国、竹島を実効支配する韓国に対して、弱腰外交を続ける政府の対応は、今後どこまで属国化を許すのでしょうか。
今晩、日本会議神奈川西湘北支部では、市議会議員との懇談会を開きました。尖閣問題などの陳情や教育問題について意見交換をしました。
領土問題は、一見大きいと感じる問題ですが、我が家が突然他人に踏みにじられたと考えれば、そう遠くはない話です。その為には、地域で考え、草の根で行動することが最も大切です。
親や先人から受け継いだ地域や社会、国を誇りをもって守り、発展させるのが私たちの使命でもあります。