今年は台風が少ない年ですが、いよいよ9号が上陸し30㎞/hの速度で東北東に進んでいます。その影響か、境内も時折強い風が吹き、被害が出ないよう対策を講じるところです。
戌の日に安産祈願で来られた方が、初宮参りで来られました。
外でのお祭りは風が強いと大変ですが、祝詞(のりと)では「風吹きすさび氷雨降りしきるとも、、、地震雷の災なく、、、」と、自然災害からの安全を祈念しています。
駐車場に置く車止めを4台新調しました。大工さんに作っていただき、防腐のためニスを塗りました。
今年は台風が少ない年ですが、いよいよ9号が上陸し30㎞/hの速度で東北東に進んでいます。その影響か、境内も時折強い風が吹き、被害が出ないよう対策を講じるところです。
戌の日に安産祈願で来られた方が、初宮参りで来られました。
外でのお祭りは風が強いと大変ですが、祝詞(のりと)では「風吹きすさび氷雨降りしきるとも、、、地震雷の災なく、、、」と、自然災害からの安全を祈念しています。
駐車場に置く車止めを4台新調しました。大工さんに作っていただき、防腐のためニスを塗りました。
9月18日(土)午後3時、「産土講祭」(うぶすなこうさい)が執り行われます。生産者や農協関係者が参列して、産土の神さまに神恩感謝(しんおんかんしゃ)の真心を捧げます。
昔は各地区に講がありましたが、現在では三ノ宮・木津根橋地区のみで、今年は第61回目となります。
近年はお彼岸前に行っていますが、地区に果実農家(梨・葡萄)が多いので、収穫後の時期にもあたります。
近隣の稲穂の垂れ具合や色合いを見ていると、今年はお米の刈り入れ時期が少し早そうな感じがします。九州に台風が近づいていますが、被害がないことを祈るばかりです。
今日は「市民総ぐるみ清掃デー」のため、朝から道路の清掃奉仕を行いました。三ノ宮・西谷戸組(17軒)でも、それぞれに草刈り機や鍬、箒などの道具を持って、掃除にあたりました。
お宮では、総代さんたちが集まり、神池の池さらい、枯木の伐木、境内にためた落ち葉の堆肥(たいひ)を広げて敷くなど、暑い中にもかかわらず、終日に亘りご奉仕いただきました。
総代の皆さまありがとうございました。
境内に生える立木(たちき)の顔色を1本ずつ見て歩きましたが、立ち枯れのものや樹勢の弱いものが目に付きました。そろそろ潤いの雨が欲しいところです。
このところ、地鎮祭のご奉仕が終わると、建主さんから「暑い中ありがとうございました。」と労いとともに、冷たい飲み物をいただく機会が多くなりました。
当たり前のことが当たり前でない世の中だけに、過酷ながら暑いのも良い?ものと多少ながら感じています。
外のお祭りでは、日常の喧騒(けんそう)から離れ、心静かに、日の恵みや風のぬくもりは勿論のこと、動植物の状態を感じる好機でもあります。
そして、家族の大切さを感じ、ありがたい、かたじけない、もったいないと感謝の真心をもつことが大切なことです。
3日の夕刻、ホテルモントレ横浜に於いて、「天皇陛下御即位二十年奉祝神奈川県委員会解散報告会」が開催され、各界から80名が参加しました。
神奈川県では、神奈川県神社庁や日本会議を中心に、政財界、学術界、芸能・スポーツ界、宗教界など多方面から有志が集まり、平成21年4月に奉祝委員会を設立いたしました。
平成21年10月25日に開催された奉祝式典(パシフィコ横浜国立大ホール:4,000人参加)や奉祝パレード(みなとみらい地区:5,000人参加)を始め、記念植樹、県施設での懸垂幕(けんすいまく)掲揚、御製碑建立(*横浜国際総合競技場)、写真パネル展、奉祝DVD上映、中央式典(皇居前広場)への参加、植樹祭における両陛下行幸啓御奉迎など大規模な奉祝事業を展開いたしました。
*御製(ぎょせい) 若き人も 年重ねたる人々も 集団演技に 共に縄飛ぶ
かながわゆめ国体(平成10年)
赤誠溢れる県民の思いが1つとなり、目に見えぬ絆が生まれたことに、参加者は感銘を覚えました。
皇室を中心に、2670年(皇紀 こうき)もの長い歴史を誇る民族として、今後も国の安寧と発展を願うばかりです。
秋の七草の1つ、「桔梗」(ききょう)は伊勢原市の花で、伊勢原の地で没した太田道灌公(室町中期の武将・歌人)の家紋です。万葉集では、「朝貌」(あさがお)は、桔梗のことをさすといわれています。
暑さの厳しい今年は、夏が盛りの桔梗も花の時期が延びるかもしれません。
さて、2日(木)に神奈川県神道青年会の創立60周年記念大会が横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開催され、禰宜と権禰宜が参加いたしました。
県内神社関係者はもとより、国会・県会・市会の議員さん、全国から青年神職が数多く集まりました。
天皇皇后両陛下には、植樹祭のため御来県遊ばされましたが、奉迎の意を込めた凧揚げが記念事業の1つとして企画され、その大凧が会場に飾られていました。
国際日本文化研究センター教授・安田喜憲先生による「日本を守り受け継ぐ ~過去への感謝と未来への責任」という記念講演が開催され、「稲作漁労民の文明は同じ暮らしを願う持続社会であり、未来を信じる心である。また、山は市場原理主義と闘っている」ということをご自身の環境考古学の研究から、丁寧に明らかに説明されました。
また、講演後にCMソングの女王としてご活躍される、MINEHAHA(ミネハハ)さんのミニコンサートが行われました。来場者はその美しい歌声に引き込まれるとともに、命の尊さを説かれるその思いに共感いたしました。
稲作事業に尽力された功績を称えて、比々多神社責任役員・長嶋さんに感謝状が贈呈されました。
今日は、暦の上で「二百十日」(にひゃくとおか)。立春(節分の翌日)から数えて210日目です。台風襲来の時期ということで、農家にとっては忌日(いみび)に当たりますが、今年に関してはその心配もまだ先の様子です。
この日の前後には、農作物に被害がもたらされないように、風を鎮める「風祭」(かぜまつり・かざまつり;とうせんぼう)という伝統的な神事を行いますが、富山県で行われる越中八尾の「おわら風の盆」はその代表的なものです。“風を切る”として鎌を立てる風習が中部地方や北陸地方には残っています。
この頃吹く風を「野分」(のわけ・のわき)といいます。
吹 き 飛 ば す 石 は 浅 間 の 野 分 か な (松尾芭蕉)
さて、先般行われました神奈川県神社庁「青少年書道展・絵画展」の作品と受賞者の賞状・記念品などが送られて来ました。
あらためて、神社庁長賞に選ばれた3作品をご紹介いたします。
暑さはまだまだ弱まりませんが、風の心配もなく、地を鎮めるお祭り(地鎮祭)のご奉仕ができました。