今日は花冷えの一日で、境内の桜も3~5分咲き程度です。
春の大祭は、今年も石座神社(秦野市鶴巻)と神明社(伊勢原市白根:以下写真)で始まりました。
神明社では例祭に併せて、毎年新入学児童の安全祈願祭を執り行っています。
保育園や幼稚園を卒園したばかりの男女16名ですが、神妙な様子で祭典に臨む姿に、見守る保護者の温かな眼差しが注がれていました。
曇り空ながら天気がもち、子供神輿や囃子(はやし)太鼓、出店や演芸など、全て無事で地域の方々もほっとしていることでしょう。
恒例により、神社責任役員・総代はもとより、氏子自治会・青年会の正副会長が集い、例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)についての「大祭会議」を開催しました。
神殿遙拝、敬神生活の綱領唱和に始まり、新任・重任となる責任役員・総代の委嘱状伝達式を行いました。
毎年のことですが、時間の流れや諸役の手配、神輿や山車の運行、道路の規制、祭典の配列や参拝作法など、昨年の反省を踏まえながら、一つずつ細かな確認をして会議を進めました。
長い歴史と伝統を誇る地域最大の祭礼に向けて、いよいよ本格的に動き始めました。
地域の皆様のご理解とご協力のもと、今年も楽しく和やかに、賑やかな大祭を執り行うべく準備を進めていきます。