2016年4月 のアーカイブ

今週末も兼務社例祭

2016年4月9日 土曜日

今週末も兼務社の例祭が続きます。

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今日は御嶽神社(伊勢原市池端)と落幡神社(秦野市鶴巻南:写真)です。

地区戦歿者慰霊祭

地区戦歿者慰霊祭

落幡神社では例祭式に併せ、例年通り境内招魂碑の御前で地区戦没者慰霊祭を執り行いました。

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汗ばむほどの初夏の陽気で、晴れてお祭り日和となりました。

神明神社

神明神社

太鼓の音に誘われて、明日の大祭準備で賑わう神明神社(伊勢原市笠窪)にも様子を見に伺いました。

和気藹々

2016年4月8日 金曜日

夕刻、「第72回榊会正式参拝」を執り行いました。

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今回は参列者の集まりが予定よりもかなり早く、皆さんが楽しみにしているのを感じ取れました。

献備品

献備品

今春で任期を終えた方々も揃って榊会の一員となられ、会の冒頭にご紹介がありました。

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5月5日の「国府祭」(こうのまち)には、祭場の設営や祭具の運搬などで、榊会の皆様にはご尽力を頂くことになっています。

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限られた時間でしたが、終始楽しく、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気の中で閉会となりました。

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提灯の灯(あか)りに、夜桜も綺麗に浮かび上がっていました。

週末で見納め

2016年4月8日 金曜日

境内のソメイヨシノは花びらが舞い始め、この週末で見納めとなりそうです。

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午前中、第二駐車場(神社西側)で狂犬病の予防注射が実施されましたが、飼い犬とともに桜を楽しむ姿が見られました。

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昨日の雨風にも何とか持ち堪(こた)え、曇り空ながらとても美しい情景です。

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清浄な神社境内につき、飲食を伴う花見行為は許可していませんが、自然の情緒を感じながら散策する花見も最高です。

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ぐるっと境内周囲を歩くのも健康に良いものです。

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夕方は、総代奉仕を終えた方々で組織する「榊会」(さかきかい)の正式参拝です。

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俵の奉製

2016年4月7日 木曜日

花散らしの春の雨、更には強風予報で春の嵐が予想されましたが、桜は残り、掲げた提灯(ちょうちん)も無事で一安心です。

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さて、今日は計画通りに、朝早くから俵(たわら)づくりが行われました。

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当社では、「例祭」(4月22日)と「国府祭」(5月5日)において、神輿(みこし)の鎮座(ちんざ)を寿(ことほ)ぎ、お祝い分けの「粽行事」(ちまきぎょうじ)を執り行いますが、その粽を詰めるための俵を毎年奉製(ほうせい)しています。

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以前は氏子である三ノ宮、栗原、神戸で各々つくっていましたが、様々な経緯で10年くらい前から総代さんが担うようになりました。

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「年に1回なので思い出すのが大変」などの言葉が飛び交いながらも、覚書を頼りに段取りよく進められました。

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況(ま)して総代任期は3年なので、その伝統を引き継ぐことは大変であり、本当にありがたいことです。

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何よりも一生懸命な姿勢と真心を、神さまもご照覧くださることと思われます。

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手先の器用さと出来映えに感心している内に、青々とした俵が4俵、例年通り立派に完成しました。

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夫婦欅(めおとけやき)に張る注連縄(しめなわ)の縄綯(なわな)いとともに、国府祭で頒布(はんぷ)する「粽」を縛(しば)るための稭(みご=わらしべ)取り作業も平行して行われました。

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ゆっくりと満開

2016年4月6日 水曜日

久しぶりに青空が広がり、鶯(うぐいす)や雉(きじ)など、鳥の鳴き声も盛んな朝を迎えました。

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神苑(しんえん)の桜は開花から2週間、実にゆっくりと満開になりました。

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明日は再び雨予報ですが、惜しむ気持ちこそ日本人の心情であり、桜の楽しみ方の一つでもあります。

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散る桜 残る桜も 散る桜

良寛

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見上げると、欅(けやき)の美しい新芽も青空に向かって広がり始めています。

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垂れ桜の開花も進み、楽しみも次に続きます。

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提灯献灯

2016年4月5日 火曜日

本日は大安吉日で、地鎮祭に出掛ける行き帰りに、入学式を迎えた小・中学生を目にしました。

残念ながら、お昼過ぎまで雨が降り続きましたが、親子連れのお参りがあり、桜を背景に記念撮影をする様子は、何とも微笑ましいものです。

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さて、雨で順延となっていた提灯献灯作業が今日行われました。

小雨ながら、総代さんたちのご奉仕により、手際よく予定通りに捗りました。

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配線工事も同時に進められ、今晩から大祭当日(22日)まで献灯となります。

伝統行事を次の世代へ

2016年4月4日 月曜日

今晩は新旧責任役員・総代の歓送迎会を参集殿で開催しました。

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三ノ宮・栗原・神戸の氏子地域の中から、抜きん出た人望により選出された方々。

お蔭様で、絶えることなく守り続けられてきた神社の伝統行事を、無事にしっかりと次の世代につないで頂きました。

退任の皆様

退任の皆様

今後とも「公」の祈りを大切にしてきた神社、氏子の連帯組織を基盤とした神社を支えて頂き、延(ひ)いては地域社会の発展のため、ご指導下さいますようお願い致します。

3年間ありがとうございました

3年間ありがとうございました

万物清新の気

2016年4月4日 月曜日

今日は総代さんによる提灯献灯(ちょうちんけんとう)の作業が予定されていましたが、生憎(あいにく)の雨で明日に順延となりました。

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境内の桜はようやく5~8分咲き、枝垂れ桜は2分程度開きました。

明日は市内の小・中学校で入学式が行われますが、見頃を迎える桜の下で写真を撮る姿も見られそうです。

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例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)の挙行にあたり、所管の警察署や交通安全協会、観光協会、商工会、商店会、行在所(あんざいしょ)など、其処彼処(そこかしこ)へ挨拶回りに伺いました。

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あらゆるものが清らかに生き生きとする、万物清新の気に満ち溢れる「清明」(せいめい)でしたが、里の山々も芽吹いて盛り上がってきました。

山車の竣工清祓式

2016年4月3日 日曜日

兼務社の奉仕から戻り、午後には山車の竣工清祓式や工事安全祈願祭がありました。

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北金目の中久保交友会では、40有余年を経て老朽化した山車を新築し、目出度く本日竣工清祓式を執り行いました。

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神社の責任役員は、「破風(はふ)が黒ですが、紫と赤という高貴な色を混ぜることにより生まれたもの。」と誇らしく言葉を発していました。

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50名以上の人たちがお祝いに駆けつけ、来る4月16日(土)の例祭(大祭)に向けて、とても気合いの入った様子でした。

良き・美しき・正しき言葉

2016年4月3日 日曜日

昨日に引き続き、今日も兼務社の例祭です。

4月第1週目の日曜日は、八坂神社(平塚市入野)、熊野神社(平塚市千須谷)、十二柱神社(伊勢原市伊勢原)、雷電神社(伊勢原市串橋)と例年のことながら4社重なり、宮司と禰宜が2組に分かれてご奉仕にあたりました。

十二柱神社

十二柱神社

午前中の一時、小雨が降りましたが、各社とも予定の行事に大きな変更もなく安心しました。

旧村社のお祭りですが、市長や衆議院議員、県議会議員も参列して花を添え、何より子供たちが神輿や囃子(はやし)を盛り上げて、大人も元気をもらっていました。

雷電神社

雷電神社

祝詞(のりと)の起源は、天岩戸(あめのいわと)神話でアメノコヤネノミコトが「フトノリトゴト」を奏上したことに始まるとされます。

「フトノリトゴト」、「ノリトゴト」、神や天皇がいい聞かせる「ノル」(宣・告)、祈りの「ノリ」、霊威が乗り遷る「ノリ」など、その語源は様々な説があります。

『万葉集』に、「言霊(ことだま)の幸(さき)はふ国」「敷島(しきしま)の倭(やまと)の国は言霊の佐(たす)くる国ぞ」とあるように、古くから〝良き・美しき・正しき〟言葉には、麗(うるわ)しきものを生み出すという言霊の力が信じられてきました。

ご神前で「例祭祝詞」(れいさいのりと)を奏上しつつ、お互いに良き言葉を交わしながら和やかな一日であるよう願いました。