2014年2月3日 のアーカイブ

平成26年節分追儺祭斎行 その2

2014年2月3日 月曜日

10時の式典を終えるや否や、片付けとともに12時の準備を進める中、ぞくぞくと参列のみなさんが集まって来ました。

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12時と15時の祭儀では古式「鳴弦之儀」(めいげんのぎ)と「鬼遂之儀」(おにやらいのぎ)を行うこともあり、役をお願いする方々と打ち合わせを行いました。

各自治会長との打ち合わせ

各自治会長との打ち合わせ

また、正装(せいそう)となる裃(かみしも)の着付けも短時間で手際よく進めることが出来ました。

豆まき・宝まき 12時

豆まき・宝まき 12時

読売新聞や神奈川新聞の取材の他、市広報市民カメラマンやタウン誌の撮影、またFM湘南ナパサの中継など、様々な広報が重なりました。

(掲載記事につきましては後日お知らせします)

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事故が起こらないよう警察の指導のもと、交通指導員や防犯指導員、また観光ボランティアのみなさんが快くご協力していただき、支障なく行うことが出来ました。

福小判

福小判

最終の15時は年男・年女奉仕者も倍近い人数となり、授業の終わった小学生で境内は大変賑やかになりました。

鳴弦之儀 3時

鳴弦之儀 3時

古式「鳴弦之儀」では、梓弓(あずさゆみ)を引いて四方(しほう)と天地(てんち)の邪気(じゃき)を打ち祓い、邪気の象徴である鬼(赤鬼と青鬼)を「鬼遂之儀」で豆打ちをして追い出しました。

鬼遂之儀 3時

鬼遂之儀 3時

今年も髙田川親方(元関脇安芸乃島)を始め、部屋の力士たちに特別参加してもらいましたが、大きな力士の存在自体に邪気を打ち払う力を感じるように思えます。

もちろん集まった皆さんもお相撲さんたちの大きさに驚き、喜んでいました。

豆まき・宝まき 3時

豆まき・宝まき 3時

福(景品)を得て喜ぶ人たちの笑顔、豆を打たれて逃げる鬼を見て微笑む姿、境内には沢山の笑顔があふれていました。

福(景品)交換所

福(景品)交換所

明日は立春大吉、各家庭に福がもたらされて幸せな一年となるようお祈り申し上げます。

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撮影 : 藤沢市 増山氏

平成26年節分追儺祭斎行

2014年2月3日 月曜日

朝6時半の開門から間もなく、総代さんたちが参集し、節分景品の運び込みや整理、各所の設営にあたりました。

約3000点の福(景品)

約3000点の福(景品)

「こんなに暖かな節分は珍しいですね」「コートが要らなかった」などと口々に、参列の年男・年女の方々が集まって来ました。

福枡(ふくます)

福枡(ふくます)

定刻10時、兼務社の総代さんを中心にして最初の祭儀を執り行いました。

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平日ながら、境内に多くの人たちが集まる中、神戸(ごうど)青年の先導で斎主・祭員以下参列者が御殿に向かい参進しました。

10時式典

10時式典

祭典では一人一人が厄除開運を願い玉串拝礼を行いました。

豆まき・宝まき 10時

豆まき・宝まき 10時

特設舞台から「鬼は外、鬼は外」「福は内、福は内」の声が境内一円に響きわたり、豆まき・宝まき神事となりました。

福くじに並ぶ大行列

福くじに並ぶ大行列

福小判を手にした人たちが一斉にくじ引換所に並び、あっという間に大行列が出来ました。

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参集殿では参列者の直会(なおらい)が始まりました。

直会(なおらい) 10時

直会(なおらい) 10時

儀式の緊張からあらたまり、お神酒をいただいて終始和やかに、限られた時間ながら楽しく穏やかな一時となりました。

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撮影 : 藤沢市 増山氏