2013年10月7日 のアーカイブ

正善へ導く

2013年10月7日 月曜日

生まれるときに安産祈願をし、生まれて初宮参り、子供の成長の節目として七五三、成人式、そして結婚式、厄年祓、長寿の祝いと折々に子供の成長や家族の無事を祈るのは、人生のまつり、人生儀礼といわれます。

これらは〝 吉祭 〟であり、「清く明るく直く正しく」という日本人の生き方ともいえます。

日月は四州(よも)を廻り、六合(くに)を照らすと雖(いえど)も、

(すべか)らく正直の頂きを照らすべし

『 倭姫命世記 』 正直の頭(こうべ)に神宿る

神葬祭 

神葬祭 

日本では、仏教の信仰は仏・法・僧に対するものではなく、大半は先祖の位牌(いはい)に対して重点が置かれています。これは祖先を敬い、祖先を偲ぶという我が民族固有の信仰「祖霊信仰」が長い間浸透していることがわかります。

祖霊祭祀(それいさいし)は、元来神道信仰の根本であり、祖父母から親、親から子、子から孫へと連綿と受け継がれてきたものです。

人の死は〝 凶祭 〟であり、不吉・不幸ながら、祓(はら)いやまつりにより、清浄、正善(せいぜん)へと導き、悲しみを吉化していくのが重要です。

本日は神葬祭の奉仕があり、遺族とともに悲しみに寄り添いながら、粛々とした一連のまつりを通して、正善へと整えていきました。

神輿のお祓い

2013年10月7日 月曜日

昨夕は、第46回伊勢原観光道灌まつり(伊勢原観光道灌まつり実行委員会主催)が賑やかに開催されましたが、第39回商工まつり(伊勢原市商工会主催)では、各商店会主催による神輿の繰り出しが行われました。

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毎年、大原町商和会主催の神輿行事に御神霊入れの奉仕で伺っていますが、バスの交通路の関係で今年は県道で行われました。

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三基の神輿が威勢良く担がれ、道灌まつりのフィナーレを飾っていました。