午前7時過ぎ、比々多地区自治会連合会正副会長、当社責任役員が参集して協議の結果、今年の地区戦没者慰霊祭は参集殿で執り行うこととなり、鎮魂奉納太鼓は取り止めとなりました。
午前11時、遺族会、傷痍軍人会、軍恩会、議員さんたち参列のもと、先の戦より指折り数えて68年目の慰霊祭が厳粛に執り行われました。
式に先立って、招魂社の慰霊塔に向かって黙祷の後、地域の先人に真心を捧げました。
生憎の荒天により、太鼓奉納は中止となりましたが、各太鼓連では各公民館等において、同様に黙祷・拝礼の後に、威勢良く太鼓を打ち鳴らしたようです。
雨の中でしたが、各太鼓連の鼓の音が里内に響きわたり、懐かしい里の様子を先人もご照覧(しょうらん)いただけたのではないでしょうか。