2012年11月22日 のアーカイブ

感謝祭の準備

2012年11月22日 木曜日

本日は暦の上では二十四節気の一つ「小雪」。木々の葉が落ち、冷え込みが厳しくなる季節です。

インフルエンザの予防接種など、流感には十分に気をつけたい時期です。

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さて、明日の新穀勤労感謝祭(新嘗祭:大祭)に向けて、種々の準備を整えました。

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氏子崇敬者からの奉献米はもとより、篤農家からの心づくしの野菜や果物も沢山上がりました。

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午前10時の祭典時には、雨の予報が出ていますが、何とかずれて欲しいところです。

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雨を気に掛け、総代さんたちも前倒しで境内の〆張り奉仕をしてくださいました。

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神池ではカモが7個も卵を産みました。

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砥石

2012年11月22日 木曜日

本日、小学校6年生の授業の合間に、講師をつとめる門田氏・藤本氏が三之宮郷土博物館を訪れました。

両氏は地質学の調査研究をしていて、当館にある砥石に興味を抱いていました。

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この辺りでは、丹沢の「戸川砥」(とかわと)が天然の秦野産砥石として有名です。

砥石は刃物などを研ぎ磨く石ですが、その材質で荒砥(あらと)・中砥・仕上砥といいます。

当館収蔵の砥石

当館収蔵の砥石

『日本書紀』には、鏡作部(かがみつくりべ=鏡作りを世襲していた品部)の遠祖である天糠戸(あまのあらと)という神名が出ています。糠戸は荒砥のことです。

当館所蔵の石

当館所蔵 管玉の原石 

まが玉祭(5月第3土・日)では、教育委員会や歴史アドバイザーの協力を得て、まが玉づくり体験を実施していますが、遙か昔の人たちが研いで磨く技術を学ぶことができます。