2012年4月 のアーカイブ

平間神明社のおまつり

2012年4月21日 土曜日

本日は平間神明社(伊勢原市上平間)と北金目神社(平塚市北金目)で例祭(大祭)が行われ、宮司と木村権禰宜、禰宜と藤森権禰宜が別れてご奉仕いたしました。

所管神社の春のおまつりも11社目で、29日の日月神社(伊勢原市沼目)を残すのみとなりました。

平間では牡丹桜が満開となり、上平間と下平間の幟(のぼり)が風にはためき、幟竿(のぼりざお)が時折きしむ音が心地良く響いていました。

上平間の幟

上平間の幟と国旗

昨晩は、上平間・下平間の太鼓連がお互いのところを訪れ、太鼓を通して地域交流を更に増したようです。

平間神明社は、もともと21日が例祭日ですが、この数年は21日に近い土曜日に行っています。たまたま日曜日の当たり日となり、古老の方々はうれしそうな様子でした。

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例祭式ののち、境内の石碑の御前で、戦歿者慰霊祭を執り行いました。

石碑には、平間の戦歿者23柱の尊名が刻まれ、西南の役(明治10年)で散華(さんげ)せられた英霊がもっとも古いものです。

戦歿社慰霊碑の御前で

戦歿社慰霊碑の御前で

先の戦より67年となり、遺族も減少するばかりですが、慰霊祭というおまつりを通して、毎年思いを致すことの大切さを感じます。

駐車場について

2012年4月20日 金曜日

本日は朝8時に総代さんが参集し、大祭の準備を進めました。

境内外の注連縄(しめなわ)張り、駐車禁止や通行止め看板の準備、駐車場や行在所(あんざいしょ)などの看板立て、警固(けいご)用の杖(つえ)つくり、奉納板設営、手水(てみず)や粽俵(ちまきたわら)の杉葉準備など、、、。

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午後からはご神前にお供えする餅つきを行いました。今年は栗原の当番で、総代さんの手伝いで、婦人の皆さまにご奉仕いただきました。

2升餅(1供)、5合餅(3供)、2合餅(1供)、1合餅(7供)、粽(ちまき)1斗5升などを半日がかりでつくりました。粽は乾いてから俵に詰めます。

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今年は、神社隣接地(招魂社北側・消防小屋上)に臨時駐車場を設けました。

本日、造成工事が終わり、60台駐車が可能となりました。

200台以上の準備が整いましたが、なるべく乗り合わせるか、バスをご利用いただきたいと思います。また、氏子の皆さまは徒歩でお越しいただければ幸いです。

臨時駐車場

臨時駐車場

NHKとTVKの2局からテレビ撮影の依頼がありましたが、何しろお天気が心配です。

儀式の参列

2012年4月20日 金曜日

例年は大祭には牡丹桜(八重桜)が満開となりますが、まだ5分咲き程度です。

木々の若葉もまだ生えそろっていません。

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さて、本日は日柄も良く、朝から多くの出張祭典がありました。

店舗の地鎮祭

店舗の地鎮祭

地鎮祭には、建主と施工者はもちろんのこと、地主や監理者、仲介者、融資先金融機関、自治会長や議員などの来賓が参列することもあります。

儀式への参列にあたり、服装や身だしなみはもちろんのこと、立場によっては作法などについても事前に確認しておくことが大切です。

共同住宅地鎮祭  おめでとうございます

共同住宅の地鎮祭  おめでとうございます

ご神前にお酒などをお供えする場合には、「奉献」「奉納」「御供」「御神前」などと記します。

大祭の支度

2012年4月19日 木曜日

本日は戌の日。安産祈願で複数の家族連れがお宮に参りました。

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新しい生命の誕生ほど希望に満ちたものはありません。神職が奏上する祝詞(のりと)は、起承転結で構成されていますが、生成発展の祈りがこめられています。

5月は1日(火)、13日(日)、25日(金)が戌の日です。

さて、大祭に向けて、祭儀に用いる多くの榊を境内で採りました。そして、枝や葉を1枚ずつ丁寧に拭きました。

大きさに応じて、神さまの依代(よりしろ)である神籬(ひもろぎ)、お祓いの具である大麻(おおぬさ)、神さまに捧げる玉串(たまぐし)などにします。それぞれ、御幣(ごへい)や麻苧(あさお)、紙垂(しで)などを結びます。

神籬

神籬

境内にはテントを4基立て、臨時駐車場の準備や露店商のための足場ならしなどの整備作業、警備員との打ち合わせなどを行いました。

また、明日の餅つきに備え、2斗1升4合の糯米(もちごめ)を洗いました。

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問い合わせの電話や来社の方も多く、あっという間の一日となりました。

例祭広報

2012年4月18日 水曜日

本日の神奈川新聞朝刊に例祭の告知が大きく掲載(1/3段)されました。

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その影響もあってか、おまつりの問い合わせの電話が数多くありました。

また、伊勢原タイムにも週末掲載予定(4月20日号)です。

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枝垂れ桜は日毎に散っていますが、牡丹桜(八重桜)が開き始めました。

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大祭中の祈祷・外祭について

2012年4月17日 火曜日

昨晩は提灯に続いて、墨絵の会の雪洞(ぼんぼり)に火が灯り、普段真っ暗な境内もおまつりの雰囲気を醸し出しています。

墨絵の雪洞

墨絵の雪洞

大祭を前に慌ただしく準備を進めていますが、本日は大安とあって出張祭典などがありました。

また、新年度が始まり、学内安全のご祈願で大学の教授が来社されました。

店舗の地鎮祭  おめでとうございます

店舗の地鎮祭  おめでとうございます

21日・22日は年に一度の「例祭」(れいさい)にあたり、出張祭典はお受けできません。ご祈祷につきましては、22日の9時から11時半、12時半から13時半以外の時間でしたら可能です。

また、23日も片付けや御礼挨拶回りなどがあり、午前中はお断りすることがありますのでご了承願います。

大祭の準備

2012年4月17日 火曜日

昨晩は大祭直前の総代会議を開催して、夜遅くまで事細かな打ち合わせをいたしました。

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20日・21日・22日・23日と、総代さんたちのご奉仕は続きます。

猿田彦の面

猿田彦の面

大祭の行列具を出しましたが、猿田彦(さるたひこ)のご奉仕の方が、お面や衣裳、下駄などの着装具合を確かめに来社されました。

また、神職が例祭式で着装する「衣冠」(いかん)という正服を出して風を通しました。

袍(ほう)

袍(ほう)

御礼状や席札、下足札や式次第、警備員の配置図など、準備を着実に進めています。

幟立て

2012年4月15日 日曜日

一昼夜降り続いた雨が上がり、三ノ宮氏子中が集まり、例年通りの幟(のぼり)立てが行われました。

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幟竿(のぼろざお)は神さまが降りてくる依代(よりしろ)とされ、頂きに青葉常磐木(あおばときわぎ)である樫(かし)の枝をさし、天高く立てられました。

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この度、行灯(あんどん)の屋根を氏子の篤志者が奉納され、真新しく明るい感じになりました。

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栗原では人形山車の台車の補修工事を行いました。

また、墨絵の会では、雪洞(ぼんぼり)40灯の飾り付けをしました。明日配線工事をして、灯りが点ります。

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いよいよおまつりの雰囲気も高まってきました。太鼓の音も境内に響きわたっています。

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古い行灯の屋根は清祓を厳修して、お焚き上げをいたします。

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まが玉祭募集について

2012年4月15日 日曜日

本日は月の半ばの15日。月次祭(つきなみさい)を斎行して、皇室のご安泰と国の繁栄、氏子崇敬者の安寧を祈り上げました。

さて、来る5月19日(土)・20日(日)、「第25回まが玉祭」を開催いたします。

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一昨日発行の『タウンニュース』、本日発行の伊勢原市『広報いせはら』に、「管絃と舞楽の夕べ」(19日)観覧と「フリーマーケット」(19・20日)出店の募集が掲示されました。

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どうぞ奮ってご応募ください。

着飾った女の子が十三参りにきました。智恵詣(ちえもうで)などともいいます。

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花人に押され十三詣かな  高浜虚子

落幡神社例祭

2012年4月14日 土曜日

本日は落幡神社(秦野市鶴巻)の例祭でした。

午前9時の例祭式・慰霊祭ののち、氏子区域内を神輿・山車が隈(くま)なく巡幸(じゅんこう)しました。

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昨晩降り出した雨は、止むこともなく終日続き、気温も昨日に比べて10℃も低く、関係者の疲れも殊更だったと思います。

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しかしながら、吉例に従い、つつがなくおまつりを執り行うことができました。

夕方、雨の影響で1時間早い宮入りとなりましたが、神さまに無事にお宮にお戻りいただきました。

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濡れたものもあり、明日の片付けも大変だと思いますが、おまつりを通して地域が一つとなり、おめでたい限りです。

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4月の兼務社大祭も9社が終わり、残り3社となりました。

明日は比々多神社境内で、幟立てや墨絵のぼんぼり飾りなどを行います。