昨日は串橋・雷電神社、本日は笠窪・神明神社と坪ノ内・八幡神社で祈年祭(きねんさい)が執り行われました。
祈年祭は「としごいのまつり」ともいい、年の始めに五穀豊穣を祈るおまつりです。
祈年祭は、大宝令(701年成立)により神祇官(じんぎかん)が国家の祭祀として行い、途中廃絶しましたが、明治期に復活しました。
現在では農業に限らず、商工業や諸産業の発展を祈っています。
比々多神社では、宮中や伊勢の神宮、全国津津浦浦の神社と同様に、毎年2月17日に執り行うおまつりですが、所管社では一足早く執り行いました。
明日は鶴巻・落幡神社でも行われますが、3月中旬まで所管社で順に行われます。
尚、所管各社でも併せて「東日本大震災復興祈願祭」を行う予定です。