今朝は冷え込みが一段と厳しかったです。阿夫利峰にも僅かながら白いものが見えます。
それでも、日中は良きおまつり日和となりました。
夕刻、神前結婚式がありました。
新郎はイタリア人ですが、和婚の素晴らしさを強調され、紋付羽織袴を購入のうえ挙式に臨まれました。新婦もそれに応えるように白無垢姿がお似合いでした。
三三九度では神さまの力のこもったお酒を口にし、誓詞では日本語で口上を誓われ、言霊がしっかりと神さまに通じたことと思います。
親からいただいた命に、ご縁に、見守ってくれる皆さんに、それぞれ「ありがとう」「グラッツィエ」と感謝の念を表現されました。
結婚式では、神職として神さまとの橋渡し役を務めさせていただきましたが、お二人には両家はもとより、両国の架け橋となり、末永く幸せな暮らしを広げて欲しいと思います。