2010年5月7日 のアーカイブ

校外授業

2010年5月7日 金曜日

黄色、赤、ピンクに続いて最後に白い牡丹(ぼたん)が咲きました。

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比々多公民館からの要請で、比々多小学校6年生が校外事業の為、2班に分かれて郷土博物館にやってきました。説明は伊勢原市文化財課の方々でしたが、放課後になって更に学ぼうとやってきた熱心な子どももいました。

郷土博物館を見学する小学生

郷土博物館を見学する小学生

 当館には、神社及び神社周辺の遺跡から発掘された遺物(いぶつ)を始め、神社の宝物(ほうもつ)、伝世品など地域の財産が多数所蔵されていて、地域の歴史を知る上で貴重な資料となっています。子どもたちが、自分たちのまちの歴史を学ぶことはとても大切で、郷土愛を育み、ふるさとを大事にする第一歩だと思います。

タウンニュース 5/7号

タウンニュース 5/7号

タウンニュースにお祭りの記事が掲載されました。

樫落葉

2010年5月7日 金曜日

このところ、雉(きじ)の鳴き声が際立ちますが、もっと響き渡るのが“ガビチョウ”なる鳥の鳴き声です。どうやら中国からの外来種らしく、増繁殖して生態系に及ぼす影響も大きいようです。(画像や音声を提供できず残念です)

樫落葉(かしおちば)

樫落葉(かしおちば) 写真を見る限り、まるで秋の様子

風薫る季節ですが、境内では季題(きだい)にいう「常磐木落葉」(ときわぎおちば)が目立つようになりました。新葉が整うにつれて古葉を落とす常緑樹(じょうりょくじゅ)の現象です。一見寂しい気もしますが、生まれ変わりの生命力と命の連続性を感じます。

神社近くにある御神田

神社近くにある御神田

今日は、神奈川県神道青年会のお田植え事業で種蒔(たねま)きが行われました。一昨年から蒔いている「*イセヒカリ」という品種です。川崎の神社からも所望があり、種籾(たねもみ)を送りました。田植えの時期が近づき、近隣では蛙(かえる)の鳴き声も増してきました。

イセヒカリの籾種

イセヒカリの種籾

 *イセヒカリ 平成元年秋、伊勢の神宮(三重県伊勢市)の御神田で、2度の台風被害があり、べったりと倒れてしまったコシヒカリの中に、2株だけ直立した太く短い稲がありました。それが「イセヒカリ」の発見です。それ以来、平成の御代(みよ)代わりにお伊勢さまの御神田で生まれた新品種は、美味しいとの評判もあり全国に広がっています。

田植えは6月13日(日)です

今年の田植えは6月13日(日)です