今日は二十四節気の一つで、季節の中央におかれた中気「二至」(夏至・冬至)「二分」(春分・秋分)の春分です。
昼夜の長さがほぼ同じとなり、夏至(今年は6月21日)までは昼がだんだん長くなります。
また、彼岸の中日にあたりますが、宮中では歴代天皇・皇族の御霊(みたま)がまつられる皇霊殿(こうれいでん)において、ご先祖祭の「春季皇霊祭」、国中の神々がまつられる神殿(しんでん)では、神恩感謝の祭典「春季神殿祭」が執り行われています。
昨日も近くの霊園では車の往来が激しい一日でしたが、社務所では8年前にお隠れになった方の祖霊祭を行いました。
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、寒さが和らいで過ごしやすい季節を迎えます。
間もなく桜の便りもお伝えします。