2016年11月 のアーカイブ

西谷戸組の大注連縄づくり

2016年11月20日 日曜日

昨日と同様、境内はお昼過ぎまで七五三参りの家族連れで賑わいました。

また、御朱印巡りの多い一日でした。

午前中は北金目神社(平塚市北金目)、午後は八幡神社(伊勢原市坪ノ内)で新穀勤労感謝祭と神宮大麻頒布式を執り行いました。

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さて、今年も注連縄(しめなわ)づくりの季節がやって来ました。

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例年の伝統に倣(なら)い、三ノ宮・西谷戸組のご奉仕により縄綯(なわな)いが行われました。

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神社下の御神田(神奈川県神道青年会耕作田)で刈り取られた古代米の藁(わら)を用いて、参道脇の御神木(杉)と鳥居の大注連縄を綯っています。

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いつも以上に段取りと手際が良く、一番大掛かりな縄を綯い上げる作業を写真に収める前に、青々とした大注連縄が出来上がっていました。

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注連縄は12月11日(日)の午前中に掛け替えられる予定です。

新年祈祷のご案内

2016年11月19日 土曜日

本日は大安の土曜日、七五三参りを中心にご祈願が続き、また出張祭儀も多かったものの、生憎(あいにく)雨の一日となりました。

さて、11月も残すところ10日余りとなり、企業・団体を中心に新年祈祷の予約や問い合わせが増えてきました。

新春を寿ぎ、一年間の無事と発展を願うのは、古くからの良き風習であり、個人や家族そして企業も同じ思いです。

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当社では、家内安全・厄除開運・交通安全・身体健全・合格成就・心願成就・工場安全・工事安全・事業安全・商売繁盛・事業繁栄などの新年祈祷を元日から随時(8:30-16:30)承っています。

初穂料は目安として個人(5千円・7千円・1万円)と企業・団体(1万円以上)で異なり、企業・団体の場合には、日時・企業名・住所・代表者・連絡先・人数・願意などを事前にお知らせください。

TEL  0463-95-3237 FAX  0463-92-4381 e-mail   hibita38@gmail.com

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身も心も充実した参拝旅行

2016年11月18日 金曜日

非常に恵まれた好天のもと17・18日の両日、第43回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝研修旅行が開催されました。

管内の神職・総代93名が参加し、茨城方面にバス3台で出掛けました。

大洗磯前神社

大洗磯前神社

昨日は、大洗磯前神社で昇殿して正式参拝するとともに、酒列磯前神社を自由参拝しました。

都内の渋滞により若干の予定変更となりましたが、無事に宿泊先の筑波山温泉に到着することができました。

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筑波山から広がる遠景を眺めながら、温泉で旅の疲れを癒やすとともに、夜の宴会も和やかに楽しい交流の一時となりました。

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翌朝は山ゆえの冷たい空気を感じましたが、宿泊地のつくばグランドホテルを徒歩で出発し、筑波山神社に向かいました。

筑波山神社大鳥居

筑波山神社大鳥居

多くの登山客も見られる中、拝殿に昇殿し、男体山・女体山を遥かに拝み、2社目の正式参拝を済ませました。

筑波山神社

筑波山神社

つくばねの峰よりおつるみなの川こひぞつもりて淵となりぬる 陽成院(小倉百人一首)

笠間稲荷神社

笠間稲荷神社

続いて、竣工したばかりの朱鳥居をくぐり、日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社を訪れました。

境内では笠間の菊まつりが華やかに開催され、非常に楽しむことができました。

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門前通りで土産品を購入する楽しみもあり、バスの荷物も徐々に増えていきました。

参拝する神社で御神酒を賜り、車内のお酒も進む中、いよいよ最後の訪問地である唐澤山神社へ。

唐澤山神社

唐澤山神社

快晴の2日間、現地の美味しいものをご馳走になり、神社の境内をよく歩き、見頃の紅葉や菊を楽しみ、身も心も充実した参拝旅行であったと思われます。

暖かな朝

2016年11月17日 木曜日

今朝は日差しの暖かな朝を迎えています。

境内の紅葉・黄葉も段々とはっきりとしてきました。

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今日・明日の日程で、第43回中・平塚・伊勢原連合神社総代会参拝研修旅行「大洗磯前神社・筑波山神社と筑波山温泉の旅」が開催され、当社からも神職・総代等12名が参加しています。

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井神祭

2016年11月16日 水曜日

昨日は家屋の解体、本日は施設の解体にあたり、井戸埋めの祭儀をご奉仕しました。

井戸の起源は古く、『古事記』上巻の豐玉毘賣(とよたまびめ)の条に、香木(かつら)のほとりに井があったことが記されています。

水は私たちの生活に欠かすことのできないものであり、その恩恵に感謝するとともに、なおその豊裕(ほうゆう)ならんことを祈るのが井神祭(いじんさい)です。

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埋井(うめい)の祭儀では、水神の弥都波能売神(みつはのめのかみ)、産土大神(うぶすなのおおかみ)、大地主神(おおとこぬしのかみ)を祭神として併せ祭り、感謝の誠を捧げ、清祓(きよはらへ)の儀で米・酒・塩・切麻(きりぬさ)を井に散供(さんく)します。

また、清砂とともに、節の無い青竹もしくは清浄なパイプを息抜きとして納める仕来(しきた)りがあります。

満月と七五三

2016年11月15日 火曜日

昨日は旧暦の10月15日で満月。

月が今年最も地球に近づき、満月が大きく見える〝スーパームーン〟でしたが、当地ではそのお月さまを拝することは適いませんでした。

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今月も月の折返しの15日を迎え、月次祭を執り行いました。

そして今日は「七五三」。

旧暦では必ず七五三が満月にあたり、月の満ち欠けが暮らしに密接な関係があったことを理解できます。

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平日なので数は多くなかったものの、晴着(はれぎ)を身にまとった3歳児、5歳児、7歳児が、家族連れで七五三のお参りに見えました。

3歳児には引きずる程の長さの千歳飴ですが、健やかな成長を願う家族の思いが周囲の人たちにも伝わりました。

当社では七五三参りのご祈願は、随時(8:30-16:30)承っていますが、来週・再来週は結婚式の予定も多いためご連絡下されば幸いです。

電話 0463-95-3237  メール hibita38@gmail.com

落葉木

2016年11月14日 月曜日

当社の境内林は、常磐木(ときわぎ)、冬木(ふゆき)といわれる常緑樹(じょうりょくじゅ)である杉(すぎ)、檜(ひのき)などの針葉樹(しんようじゅ)、樫(かし)、樟(くす)、椎(しい)、椿(つばき)、榊(さかき)などの広葉樹(こうようじゅ)、また、夏木(なつき)といわれる落葉樹(らくようじゅ)である欅(けやき)、公孫樹(いちょう)、桜、楓(かえで)などの樹木に覆われています。

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冬に落葉する落葉木(おちばぎ)は、紅葉・黄葉が綺麗なものが多いものの、この時期ははらはらと散り行く落葉を箒(ほうき)を持って追いかける毎日です。

雨の未だ降らない午前中、年少の園児が大勢やって来て、木々の果実である団栗(どんぐり)を袋いっぱいに拾い、大喜びで幼稚園に帰って行きました。

小春日和に恵まれて

2016年11月13日 日曜日

小春日和の天候に恵まれて、境内は早い時間から七五三参りの家族連れで賑わい、大安吉日の日曜日とあって今年一番の人出となりました。

少子化の社会ですが、子供の成長に感謝する家族の思い、儀礼を大切にする折目正しい日本人の価値観に心が温まる季節でもあります。

徐々に移りゆく季節を表すかのように、境内の紅葉も濃淡が段階的に変化していますが、日本人の美意識や細やかな感情の豊かさはこの四季の自然感からきているともいえます。

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昨日は所管神社連絡協議会の賀詞交歓会(1月11日)のお知らせを各社に通知しましたが、正月の巫女奉仕者も人員が揃って締め切りとなり、年末年始の支度も徐々に加速しています。

神宮大麻の頒布

2016年11月12日 土曜日

本日は神明神社(伊勢原市笠窪)と雷電神社(伊勢原市串橋)において、「新穀勤労感謝祭並びに神宮大麻頒布式」を執り行いました。

社務所では神棚におまつりする神宮大麻、氏神(うじがみ)さま、歳神(としがみ)さま、荒神(こうじん)さま、御幣(ごへい)、竹串(たけぐし)、紙垂(しで)など、兼務各社の組札(くみふだ)作業を進めているところです。

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平成25年に行われた第62回神宮式年遷宮を契機に、伊勢の神宮を詣でる参拝者数は平成25年・26年には1000万人を超えるほどになりました。

今年も伊勢の聖地で様々な祭典を経て一体ずつ丁寧(ていねい)に奉製(ほうせい)された神宮大麻を、氏子崇敬者の家々に漏れることなく落つることなくお頒(わか)ちして、皆様の平穏無事、安寧(あんねい)を祈る次第です。

今日の安全

2016年11月11日 金曜日

昨夕は大学施設内でボイラーの火入れにあたり、鞴祭(ふいごまつり)を執り行いました。

施設の所有者、管理者、技術関係者、運転員など、各々立場に違いこそあれ、操業の安全・安心を祈る気持ちに変わりはありません。

鞴祭

鞴祭

さて、昨晩からの雨はちょうど通勤・通学の時間帯に雨脚が強まり、特に児童や生徒たちには気の毒でした。

雨上がりに境内を見渡しましたが、満開に向かう菊に影響が及ばず安心しました。

讀賣新聞

読売新聞

酒祭では新聞各社や地域紙の取材がありましたが、昨日の新聞に記事が掲載されましたのでご覧下さい。

朝日新聞

朝日新聞