昨日は神社下の御神田で、はさがけされた稲の脱穀(稲こぎ)作業が行われました。
今後、県内各社の新嘗祭(にいなめさい:11月23日)に間に合うように、神奈川県神道青年会により準備が進められます。
また、古代米の藁(わら:)は年末に神社の御神木と鳥居の注連縄(しめなわ)づくりに用いられる他、例祭(4月22日)・国府祭(5月5日)の粽(ちまき)行事の俵(たわら)として用いられます。
さて、相模中連合支部(中郡大磯町・二宮町・平塚市・伊勢原市・秦野市)宮司会が21日に開催され、神宮大麻(じんぐうたいま)の頒布数(はんぷすう)に応じた調整が行われました。
神棚に奉斎(ほうさい)する神宮大麻は、伊勢の神宮において様々な祭典を経て1体ずつ丁寧に奉製(ほうせい)され、全国の神社を通して各家庭に頒布されています。
また、年内最後の会合とあって、新年会の日程などについても話し合いが行われました。
年末年始は神職にとって引き締まる季節です。