2015年8月2日 のアーカイブ

納涼祭・盆踊り大会

2015年8月2日 日曜日

昨晩は先週に続き、比々多地区の各自治会で納涼祭・盆踊り大会が催されました。

笠窪納涼盆踊り大会 (神明神社)

笠窪納涼盆踊り大会 (神明神社)

猛暑の中、その準備や片づけは大変だったでしょうが、雨に降られず、多くの人たちが訪れ、何より老若男女の笑顔が一番の喜びだったと思います。

串橋納涼盆踊り (雷電神社)

串橋納涼盆踊り (雷電神社)

市内ではいくつもの自治会がまとまって大きな盆踊り大会を行っている地域もありますが、比々多地区では各種団体が協力しながら、それぞれの特色を活かして実施しています。

神戸盆踊り大会 (木下神社)

神戸盆踊り大会 (木下神社)

三ノ宮では、なでしこ囃子会の太鼓の音が響きわたり、花を添えていました。

三ノ宮納涼祭 (比々多神社)

三ノ宮納涼祭 (比々多神社)

神事を先にし他事を後にす

2015年8月2日 日曜日

昨日は朔日(ついたち)迎え、月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

和歌に秀でた第84代順徳天皇(1197-1242)の『禁秘抄』(きんぴしょう)は、宮中の行事、故実(こじつ)、慣例、事物などが漢文で著(あらわ)されていますが、

およそ宮中の作法は、神事を先にし他事を後にす。朝夕に敬神の叡慮(えいりょ)懈怠(けたい)なし。

と、天皇陛下にとって最も大切な御公務が宮中祭祀であることが書かれています。

また、北条泰時(1183-1242)が編纂(へんさん)した武家の根本法『御成敗式目』(ごせいばいしきもく:貞永式目)には、

神は人の敬いによって威を増し、人は神の徳によって運を添う

とあり、神社を修理し、祭祀を専(もは)らにすべきことがその第一条に書かれています。

天皇陛下は、〝 国平らけく、民安かれ 〟と日々無私の祈りを捧げられていますが、ありがたい大御心(おおみこころ)を体(たい)して、意を新たにした月の始まりでした。

社頭掲示 葉月

社頭掲示 葉月