本日は神奈川県敬神婦人連合会の初詣・初集会が開催され、県内神社から約220名が集いました。
今年は戦後70年の節目にあたることから、靖國神社参拝が企画され、先ず遊就館を見学しました。
何度訪れてみても、近現代史を間近に学ぶ絶好の場所です。
終戦七十年遊就館特別企画「英霊に贈る手紙」の展示では、戦時中の遺族の思いや苦労が切々と伝わり、涙なしでは見ることができませんでした。
その後、246万6千余柱の神霊が鎮まる本殿に昇殿し、やす国の心を以て静かに拝礼をしました。
声なき声を感じながら、今日の平安を感謝しました。
国民の四分の三以上が戦後生まれとなった現在、先人の弛まぬ努力と思いに触れる機会は貴重であり、そのことが現在そして未来を考えることにもつながります。
御製 ( 平成6年 歌会始 波 )
波立たぬ世を願ひつつ新しき年の始めを迎へ祝はむ