2014年9月 のアーカイブ

七五三のご祈願について

2014年9月22日 月曜日

秋彼岸ですが、昨日は日曜日とあって初宮や七五三、結婚式など、人生儀礼などのご奉仕がありました。

今日は運動会で代休の学校もあったようで、七五三参りの可愛らしい着物姿に、おじいちゃん、おばあちゃんも嬉しそうに目を細めていました。

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ここ数日、「七五三参り」の問い合わせが多くなってきました。

当社では、ご祈祷を随時(8:30-16:30)承っていますが、恒例行事や結婚式などがある場合には、お待たせすることもありますので、予め日時が分かれば確認のご連絡を頂けると助かります。

電話 0463-95-3237  e-mail   hibita@athena.ocn.ne.jp

特製の千歳飴

特製の千歳飴

昨日から千歳飴の準備を始めました。

第65回産土講祭

2014年9月21日 日曜日

昨日は早くも新米がご神前に上がりました。

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本日は生産者の丹精こもった野菜や果物が沢山上がり、農業委員、農協理事、自治会長、神社役員・総代、そして産土(うぶすな)講員参列のもと、「第65回産土講祭」を執り行いました。

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台風16号の影響で先島諸島は大荒れですが、本州への影響がなさそうなので、安心する一方で、潤いの雨が欲しいとの声も聞かれました。

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産土の神さまに感謝する生産者の思いを込め、今後も風雨など自然災害のないことを願いました。

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直会(なおらい)は和やかに、農業の話はもちろんのこと、様々な話題が広がりました。

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大祭参列

2014年9月20日 土曜日

明朝は第74回市民総ぐるみ大清掃が行われますが、今朝早くから三宮と栗原の老盛会の皆さんが40名も集まり、境内の清掃奉仕をしてくださいました。

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さて、本日は寒川神社の例祭が斎行され、禰宜が宮司代行として約300名の参列者とともに式典に臨みました。

式の前に雨が少し落ちて来ましたが何とか持ち直し、却って例年より涼しい中での大祭式となりました。

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また、夕方には伊勢原大神宮の宵宮祭(よいみやさい)にお参りさせて頂きました。

今月は28日に前鳥神社の例祭に参列しますが、各社の大祭参拝も今年はこれでお仕舞いとなります。

頒布推進会議

2014年9月19日 金曜日

2週間後の10月3日には、神奈川県神社庁の例祭に併せて神宮大麻(じんぐうたいま)(れき)頒布始祭(はんぷはじめさい)が執り行われ、新年の神棚におまつりするお神札(ふだ)を頒(わか)つ準備が始まります。

さて、本日は神宮大麻の頒布推進会議が開催され、県内10支部の代表者が神社庁に集まりました。

神社に関する意識調査

神社に関する意識調査  神社新報より

今後3ヶ年計画で都市部を中心に家庭祭祀の推進を図りますが、神社本庁から担当部長も来庁され、推進計画や「神社に関する意識調査」などについての報告がなされました。

また、県内の取り組みや各支部の事例報告などがありました。

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県神社庁の担当委員会では、神棚のないアパートやマンション暮らしでもお参りが可能な簡易神棚やお神札立てなどの準備、学校や勤務先など別の地域で暮らす家族が生活の安心安全を祈るため、お神札をふるさと便として送るなどの施策を鋭意検討しています。

全てのものがあらたまる新年に、お伊勢さまと氏神さまの新しいお神札をおまつりして、一年間の平穏無事、家族の幸せを祈るのは、ご先祖さまから受け継がれてきた良き習わしであり、日本人の美しい心の表れでもあります。

験あることは諸人の知るところなり

2014年9月19日 金曜日

昨日は学校の先生が「厄災消除」(やくさいしょうじょ)を願ってお参りになりましたが、本日は手術をするご主人の「病気平癒」、また、願いが叶うよう「心願成就」の祈祷がありました。

神社では安産祈願や初宮参り、七五三や結婚式、厄除けなどの人生儀礼はもとより、生活の中で生じる苦悩などに応える祈願も数多くあります。

天保の社伝記

天保の社伝記

当社の 『 天保5年社伝記 』 (1834)、また 『 新編相模風土記稿 』 (1841)には、「祈願あるもの幟(のぼり)を奉納、疫病流行の折にこの幟を家内に建置けばその難を逃れ、験あることは諸人の知るところなり」とあります。

現在にあてはめると、疫病は病気だけでなく、目に見えない悩みや苦しみともいえるかもしれません。

外国からのお参り

2014年9月18日 木曜日

本日は厚木市からバスによる団体参拝があり、三之宮郷土博物館や神輿殿、下谷戸縄文遺跡などをゆっくりと見学されました。

また、外国人女性の方がお参りになり、博物館を熱心に見学され、質問が近隣の古墳などにも及びました。

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一般社団法人伊勢原市観光協会から外国人向けのフリーペーパーが届き、頁をめくると当社についても英語と中国語で紹介されていました。

11月には外国人男性の結婚式が予定されています。

神社の魅力、伊勢原の良いところ、日本の素晴らしさなど、〝 ・・・ らしさ 〟を伝えられるように、これからも真心をこめたいと思います。

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- 参拝の作法 -

How to worship

参拝は真心をこめて行いましょう。

Please worship with sincerity.

1.浅く拝礼して、[鈴の緒を大きく振り、]お賽銭を奉納し、心を澄まします。

Make a slight bow.[Rattle the bell by shaking the rope.]

Place a monetary offering in the box and compose yourself.

2.そして二度深く拝礼します。

Bow twice deeply.

3.次に二度拍手をします。

Clap your hands slowly.

4.そしてもう一度深く拝礼します。

And bow once deeply.

『 神社関係用語英訳語参考例集 』 ( 神社本庁 ) より

壱師の花

2014年9月17日 水曜日

明明後日は彼岸の入りとなりますが、気がつくと神社周辺では〝葉見ず花見ず〟といわれる彼岸花が茎をすっーっと伸ばし、深紅の花を咲かせました。

よく知られた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という別名がありますが、天蓋花(てんがいばな)、地獄花(じごくばな)、壱師(いちし)・・・など、驚くことに千個もの異名をもつそうです。

道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬわが恋妻は 『万葉集』 柿本人麻呂

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予報では週末の天気はあまり良くないようですが、「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句のように、過ごしやすい気候に落ち着くでしょうか。

折々の自然に恵まれたわが国では、移ろう季節の中で生活を営みながら、長い年月をかけて「四季のまつり」や様々な「年中行事」を生み出し、豊かな文化を育んで来ました。

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年中行事

お蔭様で、フェイスブックの「いいね!」が600件となりました。今後ともよろしくお願い致します。

余震に注意

2014年9月16日 火曜日

お昼過ぎの12時28分頃、茨城県南部を震源とする地震が発生し、マグニチュード5.6、最大震度5弱を15市区町村で観測したようです。

当地では震度3程度の揺れでしたが、ちょうど御朱印の参拝があり、地震とともに筆を置いて参拝者を安全なところに誘導しました。神社には広い駐車場がありますので、大きな地震の際には避難場所として最適です。

尚、今後も余震や地盤が緩んだ地域での災害などには十分な注意を払いたいところです。

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人生儀礼

さて、3連休開けの今日は初宮や七五三など「人生儀礼」についての問い合わせが多かったものの祭儀の予定がなく、季節を惜しむかのようなツクツクボウシの鳴き声を聞きながら、秋の祭儀の準備に十分時間を割くことができました。

兼務社の総代さんが神社負担金納入のため、今日から来社されていますが、中・平塚・伊勢原連合神社総代会の参拝旅行(11月17日・18日)や年末年始の祭儀の日程確認、あるいは各地域の近況報告など、話題が広がる日々になりそうです。

長寿を祝う

2014年9月15日 月曜日

早いもので、長月も真中を迎え、「月次祭」を斎行しました。

今日は「敬老の日」ですが、祝日法に記されているように、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日です。

世界一の長寿国として、お年寄りをいたわる心を養いたいところです。

当社では、20日(土)に老人会(三ノ宮・栗原)による清掃奉仕が予定されていますが、今年は10月16日(木)に比々多地区老人クラブ連合会の健康祈願祭を執り行う予定です。

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三連休の最終日、天候にも恵まれて社頭は初宮参りを中心に賑わいました。

また、午後は「相模国府祭六社めぐり」や「大山参り」で御朱印参拝が多い傾向です。

秋も深まって結婚式にも好適な季節となりますが、今日は陣屋(鶴巻温泉)においてブライダルフェアが開催され、模擬結婚式の奉仕がありました。

模擬結婚式

模擬結婚式

地域と神社をつなぐ

2014年9月14日 日曜日

去る9月9日、全国神社総代会の第50回全国大会が岐阜県で開催され、中・平塚・伊勢原連合神社総代会長(二宮・川勾神社役員)が功労者表彰の栄に浴しました。

大会宣言では、①神宮奉賛と神宮大麻頒布活動への一層の尽力とともに皇室敬慕(けいぼ)の念の喚起、②神職に協力し、祭祀の厳修と神社振興、氏子意識の昂揚(こうよう)に尽力、③鎮守の杜の保護育成と次代を担う青少年の健全育成が採択されました。

真田神社

真田神社

今日は真田神社(平塚市真田)で月次祭(つきなみさい)のご奉仕がありました。

式後の直会(なおらい)では、代表総代から昨日行われた中学校体育祭の様子や地域の人たちの参加状況の報告を始め、今後の神社行事への地域の人たちの関わりなどについてお話がありました。

総代は神社への奉仕だけでなく、地域と神社をつなぐ重要な役割を担っています。

上記宣言に掲げられているように、伝統的な「敬神崇祖」(けいしんすうそ)という精神の継承に力を注いでいただくことの大切さを、今朝の兼務社奉仕の中で実感しました。

八幡神社

八幡神社

午前10時には八幡神社(伊勢原市坪の内)で例祭があり、他地域の太鼓連などの協力もあり、賑やかに大祭が執り行われました。