2014年6月18日 のアーカイブ

祭詞を認める

2014年6月18日 水曜日

昨日は8日に薨去(こうきょ)遊ばされた桂宮宜仁親王殿下(かつらのみやよしひとしんのうでんか)の本葬にあたる斂葬(れんそう)の儀が豊島岡(としまがおか)墓地(文京区)において営まれました。

謹んで御霊の御平安をお祈り申し上げます。

公共施設でも半旗(はんき)が掲げられ、弔意が表されていました。

半旗 伊勢原市役所 17日

半旗 伊勢原市役所 17日

桂宮さまの学習院初等科から高等科の2年先輩にあたる弁護士の一條実昭(いちじょうさねあき)氏が、司祭長として生前のご活動やお人柄を偲(しの)んで、大和(やまと)言葉の祭詞(さいし)を奏上(そうじょう)されたようです。

当社でも昨日、神葬祭(しんそうさい)の依頼があり、本日のみの葬儀でしたが、「遷霊祭」(せんれいさい)、「葬場祭」(そうじょうさい)、「火葬祭」(かそうさい)、「帰家祭」(きかさい)、「十日祭」(とおかさい)を奉仕しました。

葬儀は突然のことで、「昨日今日とは誰も思はざりしを ・・・」という祭詞表現にもあるように、短い時間の中で祭詞を認(したた)めなければなりません。

浄書した祭詞

浄書した祭詞