2014年6月13日 のアーカイブ

神道精神に基づいて

2014年6月13日 金曜日

昨日は神社本庁において神道政治連盟の中央委員会が開催されました。

冒頭、8日に薨去(こうきょ)あそばされた桂宮宜仁(かつらのみやよしひと)親王殿下(しんのうでんか)の御霊の御平安をお祈り申し上げ、黙祷を捧げました。

開会儀礼に続いて、長曽我部延昭会長のご挨拶では、今秋の設立45周年を控え尚一層、神道精神に基づいて国民運動を展開し、国政の基礎を確立するとともに、その姿勢を匡(ただ)すために、皇室の尊厳護持、靖國神社公式参拝、自主憲法制定運動、教育の正常化、領土問題への対応など、それぞれの意義を正しく伝えていくことの使命と重大さを説かれました。

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また、ご来賓の神社本庁田中恆清総長、石破茂自民党幹事長、稲田朋美内閣府特命大臣からそれぞれお言葉を賜りました。

石破幹事長からは、戦後独立していない時期に制定された憲法の欠陥(けっかん)についてのご指摘や、畏(かしこ)くも天皇陛下の大御心(おおみごころ)を大切に、責任ある政権運営を果たしていかなければならない旨のお話がありました。

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前年度の事業報告・収支報告、新年度の事業計画・予算などについて慎重審議がなされるとともに、代議員からは少子化の流れの中で家族の大切さを訴える貴重な提案が挙がるなど、有意義な大会となりました。

赤坂東邸

赤坂東邸

散会後には、赤坂御用地内の赤坂東邸を訪れ、桂宮宜仁親王殿下を偲んで記帳する関係者の姿が多く見受けられました。